【カッコ良すぎる】71歳でデッドリフト186kg成功!沖浦選手「どうじゃー!」日本記録更新の瞬間があまりにも渋すぎて震える
こちらも昨日の動画。僕をパワーの道に誘ってくれた師匠である沖浦さんのデッドリフト186kg日本記録更新の瞬間です。僕と同じ66kg級ですが年齢は71歳。強いとか言う言葉では表現できない次元だと思います。僕から見た重要なポイントはムキムキの体ではないところ、神経系の鍛錬は大事です。 pic.twitter.com/mY7H8OZiTi
— ひのっち (@powerhinotti) 2017年9月17日
9月17日、パワーリフターひのっちさん(@powerhinotti )が「師匠である沖浦さんのデッドリフト186kg日本記録更新の瞬間」という映像をSNS投稿しているのだが、その師匠の姿あまりにもカッコイイのでご紹介したい。この映像に登場している師匠である男性、沖浦さん(選手)はなんと年齢71歳だという。
マ、マジで若い! 髪を後ろで縛り、ヒゲを生やしているのだが、まるでドラマ、”ビーチボーイズ”に出ていた、俳優のマイク真木に匹敵するダンディーさ、いや、マイク真木を超えるほどの渋さなのだ。この映像は、パワーリフティングの世界を初めて見る人からすれば、年齢を超越した目の前で起こる怪力に驚愕することになるだろう。
■「どうじゃー!」186kg日本記録更新デッドリフトを成功させて叫ぶ沖浦選手
沖浦選手は、186kg日本記録更新のデッドリフトを上げきり、「どうじゃー!」と会場に響き渡るほどに叫んだ。審判のジャッジは、白旗!(成功)である。
ひのっちさんは、「僕から見た重要なポイントはムキムキの体ではないところ、神経系の鍛錬は大事です」とコメントしており、脳と筋肉がリンクする神経の鍛錬によって、年齢や筋肉量に限らず、ここまでパワーが発揮できるという、パワーリフティングという競技やトレーニングの鍛錬の奥深さに触れている。
■この後の試技では最終的に198kg挙上を成功させていたとのこと
(日本記録更新、審判の白旗(成功ジャッジ)を確認し、ガッツポーズを決める沖浦選手)
すみません、追加情報です。この後の試技で198kg挙上に成功しておられます。僕はバタバタしていて大会結果で確認しました。
— ひのっち (@powerhinotti) 2017年9月17日
なんと、驚く事に日本記録を更新したあと、198kg挙上まで成功(更新)していたとのことだ。編集部はひのっちさんにコンタクトを取らせていただいたところ、ひのっちさんが撮影した、沖浦選手が195kgを成功させた時のデッドリフト成功映像をお借りする事ができたので、最後にご紹介したい。
■【カッコ良すぎる】71歳でデッドリフト195kg!パワーリフティング66kg級の沖浦選手が完全にレジェンド
(2016年11月13日に行われた第4回長野県秋季パワーリフティング選手権大会時、195kgの映像)
ご近所にいるご年配の方や、自身の両親なども含めて70歳前後の方を目にする事ができれば、その筋力や動きとどうしても比べてしまうところ。正直、完全に別次元の領域である。まさに筋肉レジェンド。バーベルに向き合い、筋肉を鍛錬しつづけることで、これほどもまでに渋く、活力が溢れる70代になれるのだ。筆者も沖浦選手のような漢を地道に目指したいものである。
(文・編集部)
情報提供:ひのっち様、沖浦様