「健康マージャン」が高齢者に人気の理由

年齢を重ねて行くにつれ、体の自由もきかなくなる。つい出不精になり、運動量が減っていく。続いていたご近所付き合いも滞りがちになり、だんだんと社会から孤立する。そうした事例が急増している。これじゃボケてしまうと心配し、脳トレゲームをやってみるけど長続きしない……原因は? 「健康マージャン」を知ることで、その答えが見えてきた。

(引用:https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/030900080/?P=1)

 

筋肉バカは今、麻雀に注目している。麻雀を楽しむことができれば、体の自由が利かなくなった年配の方でも筋肉(主に指筋)を動かすことができ脳トレにもなることに気づいたからだ。さらに近年では、 M.LEAGUEという麻雀プロリーグ戦がオンラインで見れることもあり、麻雀に興味を持っている方も増えている。在宅が多くなっても、いつか筋力が落ちても、老若男女問わず楽しく筋肉を動し続けられる明るい未来(光)が麻雀の中にキラリと見えた。

 

■「勝つマージャン」ではなく「楽しむマージャン」を教える

 健康マージャンの看板を挙げる教室はここばかりではない。ところが別の教室に通ったことがあるという70歳代の方は「ここ以外では長続きしなかったんですよ」という。チアリーが運営するみんなの麻雀は他の教室と何が違うのか。川島氏はこう説明する。

(中略)

前出80歳の懸さんはこういう。「マージャンだけだったらテレビゲームでもいいと思いますよ。私も家にいるときはやることがあります。でもね、面白くないの。やっぱりでかけて行って人間としゃべりながら打たないとだめ。マージャンにはそういう力があるんですよ」。

(引用:https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/030900080/?P=3)

 

麻雀には勝利を目指すだけなく、面白く楽しむというやり方もある。しかし、それを丁寧に伝えられる施設や環境はまだ多くはないようだ。それならば、筋肉バカは麻雀というゲームを覚えるべきであり、プレイするべきだと判断した。人と話し口輪筋や眼輪筋を動かしながら、指をはじめとする各筋肉部位とも話しながらより楽しむ方法を解明する必要があるのだ。そしてそのノウハウを読者へ届けることができれば、麻雀を楽しめる環境が増え、より多くの人が気軽に麻雀をプレイ(筋肉を動かすことが)できるようになるはずだ。2021年、筋肉バカは麻雀を覚える道「麻雀プロジェクト」をスタートしていくことを決めた。