【筋賀新年】2017年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
筋肉バカドットコムをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。編集部です。大晦日の格闘技イベント、RIZINはご覧になられましたでしょうか。注目パワーカードは多数ありましたが、特に気になったのは、山本美憂選手と息子の山本アーセン選手がそろって腕十字で1本負けしたことです。山本美憂選手、山本アーセン選手共に華があり年齢を超越した迫力があります。タックル・スピードも天下一品なのは間違いないでしょう。
12.31 RIZIN▼第7試合 女子49kg契約 5分3R
アンディ・ウィン(49.0kg 米国/カラテ・マフィア)
山本美憂(48.5kg KRAZY BEE) pic.twitter.com/UZhBf2JpRf— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) 2016年12月30日
一番楽しみな試合
所vs山本アーセン!!アーセン勝ってくれ!!! pic.twitter.com/HyO3g8SMpW
— 熊@RIZINはいいぞ (@kurokuma_01) 2016年12月30日
しかし、山本美憂選手と息子の山本アーセン選手は優勢な攻撃を見せながらも昨年同様に締め技でKOされてしまうという結果になりました。この件について編集部内で議論が交わされ、「もう彼らが最強の格闘家になるにはあの技術を習得するしかないのでは」との結論に至りました。
その技術とは、柔術(ブラジリアン柔術を含む)です。
※打撃はなく、寝技、関節技のみで戦う技術。
他の対戦カードになりますが、川尻達也選手に勝ったクロン・グレイシー選手も柔術使いであり、山本美憂選手に勝ったアンディ・ウィン選手、山本アーセン選手に勝った所英男選手もバックボーンとして柔術を学んでいます。そしてそれぞれ関節技で勝利した訳であります。これはもう総合格闘技において柔術のトレーニング、技術は必須だと言えるのではないでしょうか。もう、みんなで柔術やりましょう。
なぜいま格闘技には柔術トレーニングが必要だという話をしたかといいますと、筋肉バカドットコムが発信するニュースや情報はあくまで筋肉をテーマにしたものであり、ボディメイクやウェイトトレーニングなどの筋肥大をテーマにしたものに限らないという事を改めてお伝えしたかったからです。筋肉バカドットコムは筋肥大のみを考えていると思われる方もいるかもしれませんが、それは違うのです。
正解は、
「筋肉の事を考えている」
です。
筋肉を意識しており、筋肉が何をしようとしているか、何を欲しているかを考えているサイトこそが筋肉バカドットコムなのです。
筋肉バカドットコムは筋肥大のみを追い求めているのではなく、ボディビル、格闘技、球技、パワーリフティング、プロレス、相撲など、あらゆるスポーツ選手やトレーナーや治療家などの専門家、ジムやメーカーなど、体を鍛えることに関わる人たちや世界を追い求めているのであり、そしてそういった人たちや世界をリスペクトしています。ダイエットにおける筋トレも当然含みますし、プロ・アマも問いません。筋肉を鍛え考え挑戦している人たち全員をリスペクトしています。
世の中には、筋トレにのめり込み過ぎたがために、筋肉を愛し過ぎてしまったがために「筋肉バカ」と呼ばれている人がたくさんいると思いますが、そういった人たちの魅力や素晴らしさを発信していくメディアでありたいと強く考えています。
これからも読者の皆さんにとって必要な筋肉、トレーニング、ニュースは何なのか、そしてそれはどこにあるのかを追い求め続けていきます。そして、そうして得た情報を記事として届ける事ができたら、これ以上嬉しい事はありません。
昨年、筋肉バカドットコムの記事を紹介・オススメしていただいた他サイト様や記事がありましたのでここで3つほどご紹介させていただきます。
■障害者スポーツ体験イベント
私自身も今回はじめてこのようなイベントに参加し、それぞれの障害者スポーツ選手達の鍛えられた身体や素晴らしい技術、そして誇りを持ってスポーツに取り組んでいる姿勢を目の当たりにし、まさに真のアスリートだなと感じました。今回のイベントで指導していただいた根本さんの記事です。
12月4日(日)に金沢市にて開催された「障害者スポーツを体験しよう!」のイベント記事にて講師の紹介参考として、【アンプティサッカー】元日本代表「根本大悟」フィジカルで戦える。それがアンプティサッカーの世界だった (筋肉バカドットコム)の記事を紹介いただいておりました。
■ロケットニュース24の記者が「ガチで面白かった」と断言する他メディアの記事10選!
筋トレの価値観は人それぞれだが、最も見解が分かれるのが「使える・使えない筋肉」というテーマだろう。筋トレ愛好家たちの熱い意見はとても参考になるが、ちょっと笑ってしまうのは私だけではないはず。ちなみに私は、流した汗は無駄にならないと信じている。
ロケットニュースの記者・砂子間正貫さんに2016年の面白かった記事として「何に?」が抜けている「使える筋肉」、「使えない筋肉」論争、屈強トレーニー達が見解を投下する(筋肉バカドットコム) )の記事を選んでいただいておりました。
■過大広告は消費者の敵/嘘の見破り方
昨日の夜に長島さんから教えて貰った、30歳から筋トレを始めたという40歳の方へのインタビュー記事です。元々の体格が自分と似ているだけに「夢があるなぁ…」と思ってしまいました。(笑)「継続してやりとげるマインドを持っている人は凄い」と、記事の最後にまとめられていますが、これに関しては完全に同意ですね。 (引用:http://i-merchant.net/2016/11/16/uso/)
やり遂げるというテーマの参考として外資系ビジネスマン松本幸樹さん「マッチョの人が冬でもTシャツ一枚で街中を歩く気持ちが分かる」(筋肉バカドットコム) の記事を紹介いただいておりました。
各サイトの皆様、ご紹介やオススメ誠にありがとうございます。各サイトの記者さんたちは筋肉がいかに重要かということに気付いてしまったが故に筋肉バカドットコムの記事を読んでいただけたということなのでしょう。当サイト読者のトレーニーさんはもちろんのこと、筋肉の存在や価値に気付いた全ての人は、世の中で不毛に筋肉を酷使したり筋肉を大切にしていなかったりする人たちよりも圧倒的な成長、楽しさを手に入れることが約束されているも同然です。編集部一同、全てのトレーニーさん、読者さんを応援しています。
2017年も変わらず「筋肉」を追い続けてまいります。本年も筋肉バカドットコムをよろしくお願いいたします。
(文・編集部)