【マッキントッシュ(MACKINTOSH)とは】”服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる”がコンセプト
■公式サイトの印象について
ホワイトカラーから始まるマッキントッシュサイトは、ステッキを持った紳士がロゴキャラのようです。
目次は小さい英文字が並んだシンプルなモノです。大写しの画像は、女性モデルがコートを着たコーデ二種で魅せています。
■ブランドコンセプトについて
1823年にマッキントッシュクロスが発明され、ゴム引きコートが誕生し、今もその当時の製法を守り続ける“MACKITOSH”とHERITAGE AND EVOLUTION(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)をコンセプトとしています。
■会社について
1830年、チャールズ・レニーマッキントッシュに依って、コート製作会社を設立。
マッキントッシュクロスが発明されたのが最初で、防水性に富んだクロスはその当時なかった為、アウターウェアで出現した際は英国中に大きな衝撃を与えました。
2009年4月から(株)マッキントッシュジャパンが東京は六本木に本社を持ち、八木通商がインポート業務を任されてます。
直営店は、ロンドンストア(ロンドン旗艦店)、マッキントッシュ青山店(青山旗艦店)、阪急メンズ東京・阪急うめだ本店。北海道東北、関東、東海・中部・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄のショップ全国展開、そして、オンラインストアも活気的に発展しています。
バーバリーからの三陽商会が、マッキントッシュフィロソフィーの「なんばパークス」に続いて、新宿ルミネに来年3月にオープン予定で、マッキントッシュが大きく飛躍する予感を、感じられずに居られません。
2014年秋冬コレクションでは、ゴム引きコートとして、メンズ・ウィメンズ共豊富な種類のアウターが紹介されてます。
■創業者について
創始者である、チャールズ・マッキントッシュ氏の人と成りは分からないですが、(株)マッキントッシュジャパンの代表は八木雄三氏です。1941年生れ、米国ミシガン州立大学院MBA取得、1964年に八木通商(株)に入社、1986年代表取締役社長に就任。
マッキントッシュジャパンの他に(株)モンクレールジャパンも設立しています。
また、4,5ブランドデビューさせるらしく、70を超えても尚精力的で、ファッションで世界を埋め尽そうと飛び回る行動力が、半端無いと感じます。
■メンズ服(商品)の特徴について
メンズの2014オータム&ウィンターコレクションから、ゴム引きコートと表示された機能性有るレインコートやトレンチ、一つ衿やテーラードに、沢山の穴カガリがシルバーに光ってる、ベルトのキュートなコートが現れました。衿元にボタン一つだけで、他をインしてスッキリしたコートが多く有り、個人的に好きな小さい一つ衿が可愛いです。
下るとベルトなしのコートやダッフルやPコート、ダブルボタンのツイードやカシミヤ風コートが沢山紹介され寒さをガードするアイテムが並んでます。
三段目は、横ラインキルティングが施されたループヤーンのダッフルタイプのダウンや、ダイアゴナルラインな細かいキルトも、他ブランドにも似てトレンド感が見られます。
ルックのメンズでは、モデル着用で、個性有る三種のコートを魅せて居ます。
■レディース服(商品)の特徴について
レディースの秋冬コレクションでもゴム引きコートは、一つ衿のセンターにボタン一つを見せ、他をインしてスッキリしたタイプや、レオパードプリントでゴージャスファーなセレブ感あるコートが見えます。
下りると、ブルゾンやダウンウェアも沢山紹介されてます。ルックでは、個性豊かなコートが沢山見受けられます。
■オススメのブランドコーディネート例
ニュースから入り縦に下って行くと、メンズウェザージャケットがハーフサイズで軽快です。
フードを一つ衿にセットされ、サイドラインにキルティングを施し、見えない裏地にカモフラプリントをあしらったおしゃれな一品です。
角を丸くカットして、紐パイピングが大きなポケットと共に装飾し、無駄をカットした感じがとてもキュートです。
丈も短く、見るからに軽そうで、メンズ・ウィメンズどちらにも受けの良さを感じます。
http://mackintoshjapan.tumblr.com/
■参考
(文:ガチ調査団)