【完全制覇2回】漆原 裕治、靴の営業マン【今大会も大注目】

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【引用】漆原 裕治(うるしはら ゆうじ、1978年8月21日 – )は、ハルタ販売の営業マン。

TBS『SASUKE』の3人目の完全制覇者であるとともに、唯一2回制覇している。

身長163cm、体重53kg。東京都出身。チームUnlimited Clifer所属

http://ja.wikipedia.org/wiki/漆原裕治

 

 第21回大会から登場した漆原 裕治選手。前回の記事の山本進悟さん(SASUKEオールスターズ】山本進悟 「初出場時にはガソリンスタンドアルバイト」)を含むSASUKEオールスターズに憧れ、SASUKE出場を目指すようになったとのことです。

 

■アナザーライフでのインタビュー記事

「できないことをできるようにする」「普通」な僕の、完全制覇2回までの道のり。

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【引用】その一般視聴者の募集に申し込んでみたんですよね。「自分だったら、どこまでできるのかな」という関心があったことに加え、成績優秀者はSASUKEに出場できるという特典があったことも大きかったですね。結果としては、初めての割に上位に入賞するほどいい成績をだすことができ、個人的にはとても満足だったのですが、SASUKE出場には届きませんでした。

 漆原選手は21回大会からの出場なのですが、すでに2回完全制覇をしています。今でこそ超実力者として出場オファーを確実に貰う立場になるも、最初は予選などで出場権を得るためアピールしても、SASUKEに出場する事さえできなかった時期があったようです。

 

 理由としては、まだ成長過程だった点と、その時SASUKEの大会は20回を超えており、すでに超人気番組となっていた点。つまり一般応募は毎回数千通レベルかつ、出場選手枠100名は過去出場の猛者が常にひしめき合っていたので実力や情熱がある新しい選手がいても、その枠に入る事がなかなか出来ない状況に突入していたのです。

まさにプロ野球やプロサッカーのようなドラフト会議に選ばれて入団しなくては、そのプロの勝負のグランドに立つことさえできない。ドラフトにかかろうと高校、大学、社会人すべての選手が毎年アピールをしている。そんなイメージに近いのかもしれません。

 

【引用】また、運動は比較的満遍なくできたのですが、小さいころに海でおぼれたトラウマから、水泳だけは全くできなかったんですよ。

 SASUKEで重要なのは全身の身軽さと腕力、その両方を持つ漆原裕治選手のバックボーンは、体操だったようですが水泳が不得意だったとのこと。すでに友人の練習で克服したコメントがあり、その出来ない運動技術を放置せず意地で習得していくスタンスはさすが2度完全制覇した実力者、漆原さんだなと感動します。

あえて1つ心配ごとをするとすれば、そんな漆原さんでも第29回大会でタイムアップしたバックストリーム(水流を泳ぎ切る水中エリア)が今回の30回大会でもエリアとして設置されていれば、スタミナの消費次第ではありますが、再度苦戦する箇所になるのかもしれません。

 

 ■通算成績

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■ 【SASUKE 2011秋】緊張の中ファイナルステージに挑む名シーン。

 完全制覇1回目となる24回大会はルール上問題の無いゴム足袋を使うも、フェアではないのでは?という視聴者のクレームを貰ってしまう。(実況より)しかし27回大会で突き進み再度ファイナルステージへ立った漆原選手。己の実力を証明するため、2度目はゴム足袋無しで最後のロングロープへと挑んでいきました。

 

■SASUKE完全制覇2回 漆原裕治 思いと意気込み

(2012年12月27日放送 第28回大会時のインタビュー映像)

  漆原「第1ステージっていうのは、緊張と誰でも落ちるエリアがあるので・・・。そこは難しいですよね。たとえ完全制覇者でも、ミスするとこはミスするので、他の人と変わらないので緊張します。」

誰でもミスする難易度が散りばめられたSASUKEには常に怖さがどこにでも存在しているという。完全制覇者の口からでる実体験の話しは、本当にリアルです。観る側もこのエリアはまず漆原さんなら大丈夫だろう、なんて油断して観ることはできなさそうですね。

 

(文:編集部)

 

 

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