【人生SASUKE】こうして伝説は始まった・・・、伝説の男。山田勝己の哲学とは 【動画5選】
【引用】 山田 勝己(やまだ かつみ、 1965年)は、TBS『SASUKE』のSASUKEオールスターズの1人。兵庫県加古郡播磨町出身。クイックマッスル(3分間腕立て伏せ)全国選手権準優勝。鉄工所アルバイト。身長175cm、体重75kg(2012年12月時点)。愛称は「浪速のターミネーター」、「ミスターSASUKE」など。
http://ja.wikipedia.org/wiki/山田勝己
みなさんはミスターSASUKE、山田勝己という男性をご存知でしょうか?
SASUKEの1回目から28回目までのほぼすべての大会に出場し、
31歳から約48歳までの17年間の現役生活、そして今は若者を指導する師匠側としてSASUKEの舞台に立ち続けている伝説の男です。(厳密には体が動く間は自身の再挑戦を狙っています)
いよいよ2014年(7月3日)もSASUKEが放送されるのですが、今回は30回目という節目であり、記念大会となっています。
山田勝己さんも放送には必ず何かの役目で登場すると思う訳なのですが、
SASUKEの歴史=山田勝己の歴史 といっても決して過言ではなく、その確かな歩みを見ていきましょう。
■栄光から挫折、山田勝己が人生SASUKEになる8回目までの歩み
【第1回大会〜第4回大会「完全制覇に最も近い男と呼ばれるようになる」】
「クイックマッスル全国選手権準優勝」という肩書きで初出場した第1回。
その後毎回目覚ましい活躍をし一躍SASUKEを代表する選手となり、第4回は初のゼッケン100番となり、初めて両親を会場へ呼び寄せた。
【第5回大会「妻子あり、リストラの中での挑戦」】
【引用】山田のトレーニング量は日に日に増していき、それが災いしたため2000年2月にボンベ配送業の仕事をリストラされるという憂き目にあう。第5回、第6回の肩書きは無職。それ以降は鉄工所アルバイトとなっている。(wikipedia)
【第6回「家族の反対の中出場」】
【引用】第6回は家族の反対などもあり、ラストチャレンジとして出場。オーバーワークで万全の体調ではなかったものの、1st、2ndを危なげなく突破。3rdで最後の1人になり、最終エリア「パイプスライダー」まで進出。思い切り体を振って両足での着地に成功はしたものの、その後右にバランスを崩し一回転、コース外へ転落してのリタイア。第6回の1stスタート時には古館に「仕事は失業中、筋肉は24時間営業中」と実況された(wikipedia)
【第7回大会】
第7回は初めて妻と子供を会場へ呼び寄せたが自身初の無念の1stリタイア。
【第8回大会】
台風や雨というコンディションの影響で滑りやすくなった壁に助走の段階で滑ってしまい、計2回失敗。
その後タイムを確認した山田は残り時間10秒で動きを止め、タイムアップとなる。その後はSASUKEと無縁の生活を送り、子供と過ごす時間を増やした。
しかし、SASUKEを諦め切れなかった山田は第9回前にスタッフに手紙を出し、「もう一度チャンスを。親として夫として失格かもしれないが、一度しかない人生、そう簡単に夢を諦めるわけにはいかないんだ」と、引退を撤回した。
視聴者は彼のすさまじい情熱に驚く・・・
こうして伝説は始まった・・・
■出場した各大会の成績
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/山田勝己
第14回大会~引退(第28回大会)まで第一ステージを突破できなくなってしまう・・・。
第一ステージを突破できないこの7年以上にもおよぶ、人生をかけた挫折と挑戦の長い戦いは30代や40代をはじめとする大人達に勇気を与えるだけでなく、多くの若者たちを魅了していきました。
それでは百聞は一見にしかず、動画から山田勝己さんのあふれる情熱と歴史を追っていきましょう!
■山田勝己氏を学ぶ動画5選
動画1■山田勝己~山田の歴史…SASUKEの歴史…浪速のターミネーター~
目覚ましい活躍と情熱。栄光を掴んでいき挫折、徐々に伝説となっていく。
動画2■【45歳の挑戦】SASUKE 2011 26回大会 山田勝己
この湧き起こる歓声は、伝説が本物である証です・・・。
動画3■山田勝己の1stステージ徹底解説(1)ロングジャンプ
動画4:■SASUKEに生きる男たち (2/7)
SASUKEの開催は年に2回 どんな選手も1発勝負という緊張感。
第一ステージの収録は約7時間にも及びます。すべて収録が終わるのは深夜。
そんな中、自分の出番まで2時間以上あるのにも関わらず、腕に滑り止めのスプレーを吹きかける山田勝己さん。
早く挑戦したい気持ちの表れなのでしょうか。
動画5:■SASUKE RISING 2013 Mr. SASUKE Yamada Interview(山田勝己氏インタビュー)
【引用】28回大会をもって引退した山田勝己氏。山田軍団の師匠として緑山へ来た。
SASUKE チャレンジャーとしてどうあるべきか――ストイックなまでの哲学を語る。
一度しかない人生だからこそ挑戦したい。
山田勝己さんがいかにSASUKE界において重要な存在であり、
多くの影響を与えてきた伝説の男であるかを知ることができたのではないでしょうか?
(文:編集部)
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