京都の右京区グッジョブ!電車の移動時間を使って筋力トレーニングを。「健康電車」でGOを開始!
(出典:http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/)
■つり革や椅子、車内で筋トレ 嵐電「健康電車」でGO!
電車の移動時間を使って筋力トレーニングを-。京都市右京区などを走る京福電気鉄道(嵐電)が24日、車内に健康器具を取り付けた「健康電車」の運行を始めた。乗客が車内で腹筋や握力を鍛えられる。(中略)友人と嵐山観光に訪れた三重県の会社員渡辺千咲翔(ちさか)さん(25)は「座るとおなかに力が入る。普段は筋トレをしないけど、移動中に体験できるのは面白い」と楽しんでいた。
(引用:http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170424000063)
■運行会社の京福電鉄の協力を得て実現
京都の右京区が「健康長寿のまち」の企画として、電車の移動時間を使って筋力トレーニングができる「健康電車」を運行会社の京福電鉄の協力を得て実施したと京都新聞が報じている。右京区、そして京福電鉄、共に筋肉グッジョブである。忙しいサラリーマンや学生、すべての人に筋肉を鍛えるチャンスを。トレーニーへクラスチェンジするきっかけを極めてナチュラルに提供している。
この企画はまだ1両編成ではあるものの、座席の両端4カ所にクッション型の空気入りの椅子を設置。その椅子は電車の揺れに合わせてバランスを取ることになり、腹筋を使う事ができる。また、つり革の先には握力を鍛える3種類のハンドグリップを取り付けているというのだ。写真をみると通常のつり革にまぎれる形で設置されていることが分かる。全てのつり革がハンドグリップでも良い気がするが、はたして握力強度は分かりやすくカラーごとに分類されているのだろうか?
■9月30日までほぼ毎日運行
車両は9月30日までほぼ毎日運行する。筋肉を意識している京都民なら絶対に活用しておきたい筋肉車両ではないだろうか。京都が筋肉目覚める日もそう遠くはない。そうなれば、つり革はやがてサンドバックやゴムチューブに置きかわり、プロテインのシェイカーホルダーが座席に設置されるだろう。筋肉の価値が高まる現代社会において、京都は時代の最先端を走ろうとしている。
(文・編集部)