【筋肉は性別を超える】庭師の「美しいシックスパック」争奪!母・兄・妹による『コカ・コーラ』ジェンダーフリーCM
ジェンダーフリー、あるいはジェンダーレス。先進諸国においては、同性とか異性とか異種とか同種とか、そういう垣根を取っ払い、個としてお互いを尊重し、愛し合うのが当たり前の時代となっている。 アメリカではもはや同性愛者が出演するCMは珍しくなくなった。シックスパックの美しい筋肉を持つ庭師男性
3月2日、コカ・コーラが「美しい筋肉を持つ男性」を中心に繰り広げられるドタバタ筋肉争奪CM「Pool Boy」を公開しました。このCMはすでに300万回再生を突破、筋肉の魅力によって誰もが動き出してしまうのだ! というユーモア溢れる内容になっています。近年、先進諸国においては、同性とか異性とかなどにとらわれず、個人として尊重し合ったり愛し合うのが当たり前の時代となっています。これはジェンダーフリー、あるいはジェンダーレスという考え方でありますが、先進諸島の1つであるアメリカでは同性愛者がCMに出演する事は、もう珍しくなくなっているようです。
■Coca-Cola | Pool Boy
ジェンダーフリー(和製英語、ラテン文字表記:gender-free)とは、社会的性別(ジェンダー)に対する一般通念にとらわれず、自分の生き方を自己決定出来るようにしようという、「固定的な性役割の通念からの自由を目指す」思想、および、この思想に基づいた策動を指す。『デイリー新語辞典』(三省堂)では、「従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること。」と教義されている。
暑い日の休日でしょうか、どう見てもイケメンでマッチョな庭師が「プールのゴミをとる」という仕事を黙々と行っているのですが、その姿に兄と妹が家の中から見とれています。
2階から見とれる兄が登場。めっちゃ見てますね。。
1階から見とれる妹。こちらもめっちゃ見てるんですけど。。黙々と働く筋肉は美しい。分かります。この2人は、同じ事を考えています。あのシックスパックの男性は喉が渇いているはずだ。労いに冷えたドリンクを届けよう!と。(求愛モード)
■同じタイミングで冷蔵庫に到着してしまう兄と妹
冷蔵庫に行くと兄と妹が遭遇。 「お・・おまえも同じ事を考えていたのか。。シックスパックにドリンクを渡して近づこうと・・・。」「そうよ、でもシックスパックにドリンクを渡すのは私よ!リアルに超タイプなの!今回はごめんね!」と言ったかは分かりませんが、ここから壮絶なデッドヒートが繰り広げられます。足を掴み、マットを引っ張りながら、我先にとシックスパック男性の元へと2人は走ります。
■到着すると、まさかの展開
同時に到着するも、言葉を失う2人が・・・。いったいなにが?
■母も同じことを考えていた、そして先をこされる
なんと母も同じ事を考えており、すでもドリンクを渡し終えており、美味しく飲み干しているというオチ。やはり魅力的な筋肉の前では、みなさん考えることは一緒なんですね! という見事なCMになっています。コカ・コーラも時代の中で、ついに筋肉の素晴らしさに気づいてしまったのかもしれません。今後はこのような筋肉を中心に展開するCMをどんどん作り出していくのか、とても気になるところです。
(文・編集部)