【特別コラム・山田崇太郎さん】細マッチョって言葉に激おこぷんぷん丸です。
筋肉バカドットコム読者のみなさま、遅ればせながらあけましておめでとうございます。
カルニチンが豊富でかつ低脂肪高タンパクでダイエットに適しているといわれるラム肉こと羊の年ですね。
以前もコラムで書きましたが細マッチョって言葉に激おこぷんぷん丸の崇太郎です。
なんなんだよ、この女性誌が作ったような言葉に踊らされやがって日本人。
こんなくそ寒い季節に筋肉を着ないで冬を越える細マッチョをリスペクト。マッチョは筋肉着てて基礎代謝高いから寒くないんだぜ!
トレーニングで追い込んで免疫機能低下してるから風邪引いてる人は多いけど。
グルタミンは友達。
合コン行って
「私筋肉好きなんだ~」
って言うから食いつくと
「いいじゃん、芸能人で言うと?」
「え~松潤とか山Pとか~ハート」
ってやりとりのがっかり感。
それカラダじゃねえだろ、顔だろ。江頭2:50も似たようなカラダしてるけどそれでいいんだな?
って聞きたくなる私は人間白帯。
そういえば、宮田和幸さんが先日細マッチョと自称してました。
(宮田和幸さん 出典:http://kazuyuki.jugem.jp/?eid=1214 )
宮田さんが細マッチョだと世間一般の細マッチョ達は鶏ガラですよ、、、、
自称細マッチョの方々はこれくらいを目標にしましょう。高い山。
この流行に便乗して細マッチョになるためのプログラムみたいので効果の少ないトレーニングモドキみたいなのが横行している風潮に心が痛い。
ジムにいくとカラダを変えたい、と思いながら不毛な運動をしている方がたくさんいます。
単純に細マッチョでも程度の問題でマッチョ同様筋肥大のプログラムをやるだけなんですけど、ジムでは効果の薄い内容を行わせてたり、キャッチーな目新しい器具で興味を引いたり。
理由としてはトレーナーのレベルが低い、またはキツイ内容だと長続きせず会費が儲からないってのですね。
カラダ変わったら満足して辞めちゃう人も多いでしょうし。
流行の体幹トレも同様。それ自体にダイエット効果はほぼありません。
キツくなくて器具もあまり使わず初期投資も少なくて済むからってビジネス的な理由から。
そりゃスクワットよりプランクとか健康体操みたいなの方が楽でしょうよ。
怪我のリスクも少なくクイックリフトみたいに教えるのも難しくないから指導者の育成もイージーだし。
逆に望んでいないのにハードにやらせたがるトレーナー側のエゴによる自己満足もアレですが。
じゃあどうすればいいの?
引き締めたい女性も、細マッチョになりたい方も基本筋肥大のプログラムでボリューム、頻度を調整すればOKです。
具体的には引き締めならカラダの各部位にそれぞれ2~3セットを8~12回で限界になる重さで週1~2やれば十分。
時間なかったらスクワットとロウとプレスだけでOK。
マッチョになりたいなら各部位5セット以上複数種目ですね。
有酸素は?これはまた次回へ!
(文:山田 崇太郎)
【お知らせ】
山田の出る次回の試合が決まりました。
2月22日のZSTディファ有明大会に出場します。
次期挑戦者決定戦なのでこれに勝てばタイトルマッチになります。
練習頑張って一本で勝ちます。皆様応援宜しくお願い致します!
2月22日ZSTディファ有明
― 次期挑戦者決定戦 ―
山田崇太郎 対 久保輝彦
お時間のある方は是非、試合会場にお越しください!
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