【SASUKE 2015】 4年ぶりの完全制覇!就職活動中の 高知大学院生・森本祐介(23)

 

『SASUKE 2015』 4年ぶりの完全制覇! 大学院生・森本祐介(サスケ君) まとめ 『Ninja Warrior』 )

 7月1日に放送されたSASUKE2015。4年ぶりに完全制覇者が出た!

その猛者は…、森本祐介(23)。SASUKEファンからサスケ君の愛称で親しまれている、就職活動中の大学院生だ。

 

■91番目に猛者、サスケ君こと森本 が登場する

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 森本は6歳のとき、はじめてTVでSASUKEを観る。そして15歳から本格的にトレーニングを行い出場するようになるが当然のことながらSASUKEステージ失敗の連続になる。しかしそこから、地道にトレーニングを積み上げ8年かけての完全制覇となった。

「継続は力なり」という使い古された言葉があるが、まさに言葉通り、粘り強く継続してきた森本の凄さが分かる映像が番組で流れていた。

しかしこの森本だけではなく、完全制覇の候補者だった有力メンバー達は、もれなく努力していたのは間違いないのである。ただ、今回の大会内において、もっとも的確にトレーニングを積み仕上げ、スタミナや筋力、戦略などの面においても精度が高まっていたのは森本だったのだ。

 

■超有力メンバーがファーストステージ脱落の衝撃

 最も危険なのはファーストステージ。何があるか分からない。というニュアンスのコメントが森本からスタート時にあった。それを証明するかのようにSASUKE超有力メンバーの漆原 裕治、又地 諒、長野誠が、そり立つ壁を超えられずまさかのリタイアとなり、会場にとてつもない衝撃が走る。

リタイアとなった大きな理由は、今回からファーストステージに設置されたタックルという障害によるもの。

これが大きな全身パワーを必要とし、選手を予想外に疲労させ能力を狂わせていた。

この障害は140kg、160kg、180kgの3つの箱を脚力で押し切るというものなのだが、ここで全身の中でも特に脚力を疲労した後に、そり立つ壁に挑ませる。というステージ構成となり配置されていた。

この為、壁に挑む際のジャンプ力やダッシュ力等の精度が、前回大会にくらべて格段に落ちたのだ。

森本は、このステージ構成を綺麗に突破するのだが、ファーストステージを終えた時、「前回と全然疲れ具合の桁が違います」と、その驚きを隠せない様子が印象的だった。

 

前回リタイアしたセカンドステージ突破、そしてサードステージへと進む。

多くの選手は家族が見守る中、次々にクレイジークリフハンガーという化け物級の難易度の場所で脱落していくのだが、そこも見事なバランスとタイミングで突破した森本は、夢のファイナルステージへと挑んでいき、感動のクライマックスを迎える。

(ドリュー・ドレッシェル、菅野仁志、朝一眞、高橋賢次、川口 朋広など、素晴らしい選手がサードステージで惜しくも散っていった。菅野がクレイジークリフハンガーをついに突破したシーンは超絶的に感動である)

 

 今のSASUKEは過去の大会や全ての選手背景を説明する尺が足りないため、初めて見る視聴者にとってはなぜ注目されていたのか、なぜこの選手が凄いのか共感しにくかったシーンがあったかもしれない。ぜひ、過去記事があるので参考にしてほしい。注目される理由や、自分好みの応援したくなる熱いSASUKEファイターがいるかもしれない。来年の大会はいったいどうなるのか。完全制覇した森本祐介に拍手を送り、また1年、楽しみに待ちたい。

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(文・編集部)

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