【群馬県富岡市】新名物「ぶっかけマッスルしいたけそば」の椎茸が”マッスル”である3つの理由
【富岡の新名物!?】テレビに登場マッスルしいたけ!!(しいたけ農家の販売戦略)
http://ameblo.jp/takikomaresenryaku/
10月29日(水)テレビ東京 にっぽん!いい旅スペシャルという番組で、
群馬県富岡の新名物「ぶっかけマッスルしいたけそば」というメニューが紹介されていました。
具として「マッスルしいたけ」が豪快に入っているので、「ぶっかけマッスルしいたけそば」
なのですが、そもそも「マッスルしいたけ」(マッスル椎茸)って何ですかそれ。
という疑問に包まれるかと思います。
なぜしいたけにマッスルがという言葉が付けられているのか、
「マッスルしいたけ」という名前になっているのはなぜなのか。ご説明させて頂きます。
その理由は3つあります。
■理由①:”しいたけ農家”の佐藤さんが筋肉好きである
まず、しいたけを育てている”しいたけ農家”の佐藤元信さんが筋トレ好き、筋肉好きなのです。
自らをマッスルサトーと名乗って番組に登場。自分の名前にマッスルを付けることについてですが、筋肉好きであるならば極めて普通であり正常な事です。
そして佐藤元信さんが番組に登場する際、筋肉の隆起が分かるピチピチのアンダーウェア(メーカーはアンダーアーマー)を着ています。
これは機動性や筋肉のラインをナチュラルに発信できる点など非常にメリットが多く、マッスルサトーさすがと言わざるを得ません。
また、ブログ経由で佐藤さん自身のyouTubeチャンネルも確認すると、90%近くが柔道動画。
さらに上半身裸で腕立てやトレーニングを積んでいる動画もあり、柔道をベースにしたトレーニング好きが分かります。
鍛えられた筋肉のプロセスがそこにありますし、しいたけの栽培動画はたまにしか出て来ないのも高ポイント。
筋トレ好き、筋肉好きというだけで「マッスルしいたけ」とネーミングしててもおかしくないのですが、②、③の理由も付加ことでネーミングとしてのしいたけマッスル化が進んでいきます。
■理由②:しいたけも鍛えて育ててきた。
そもそも椎茸は環境を整え衝撃は与えず栽培するもので、一方、筋肉は負荷を与え鍛えて、時には多くのたんぱく質を摂取し育て上げるもの。
違う育て方。しかし佐藤さんからは同じという認識の発言のニュアンスが飛び出しています。
「しいたけを鍛えている。」
農業で農作物に対し鍛えるという表現は普通は使いません。
しかし、自分はそもそも筋肉を鍛えて育てているし、しいたけも鍛えて育てている。
筋肉=しいたけ
という認識レベルまでに達している事がこの言葉の1ラリーに凝縮されています。
(参考:自家用椎茸栽培の手引き http://ww5.tiki.ne.jp/~kikori/shiitake_main.htm)
■理由③:しいたけが通常のものよりも”デカい”
ではその筋肉好きが鍛えて育てているしいたけは、どんなしいたけなのか。
それはもうシンプルに、通常よりも”デカい”です。
筋肉界において、デカいといえば鍛え上げられた大きな筋肉の事。バルクのある筋肉。
つまり、デカい = 大きな筋肉となり、
デカいしいたけ = 大きな筋肉のようなしいたけ。となります。
しかし名前は短い方が覚えやすい。だから、呼びやすいように、マッスルしいたけ。がいいと思う。
きっと佐藤さんはそう考えたに違いありません。
(出典:http://www.satokinen.jp/index.htm)
筋肉好きが筋肉のように鍛えながら育てたデカい椎茸。
それが「マッスルしいたけ」なのです。
その「マッスルしいたけ」を使ったぶっかけそばを作るのならば、
当然、そのまま覚えやすいネーミング「ぶっかけマッスルしいたけそば」となりますよね。
群馬県の富岡市にある、「ぶっかけマッスルしいたけそば」。
是非とも1度は食べておきたいメニューです。
(文:筋肉バカドットコム)