【特別コラム・舟橋 立二さん】「もし“完璧な”女性になれるとしたら、どのような外見にしますか?」
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舟橋 立二さんのプロフィール:
(CSCS, JATI-ATI, FA Medical Level2)
日本に帰国し、日本大学バスケットボール男子・女子部のヘッド・トレーナーとして日本一(男子のみ)を経験する。
その後、三菱重工相模原ラグビー部にて5年間ヘッド・トレーナーを務め、
現在はプロバスケットボールチーム東京エクセレンスのメディカル・スーパーバイザーとなり、
2013-2014シーズンで優勝に貢献する。
また玉川大学サッカー部のストレングスコーチとしても活動する。
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ランジェリーやセックス・トイを扱うBlueBella.comが男性と女性にそれぞれ、好きなセレブのボディパーツを使い、“完璧な”女性を作るとしたら誰の、どのパーツを使いたいかという調査をした。
男女ともにスレンダーで、足が長く、ふさふさした髪、そして凹んだお腹という点で一致していたが、相違点もあった。
【相違点(アメリカ)】
まず、男性は、キム・カーダシアン(カニエ・ウェストの妻でモデル・女優)のような大きな胸を好んだ。
そして、驚いたことに、ケリー・ブルック(イギリスのモデル・女優)のような丸みを帯びたお尻、
ロージー・ハンティントン(イギリス出身のファッションモデル)のようなやや太目の太ももとを好むのに対し、
女性はジェニファー・アニンストン(ブラッド・ピットの元妻、ドラマ「フレンズ」のレイチェル役)の小さめの胸、
エマ・ワトソン(映画「ハリー・ポッター」のハーマイオニー・グレンジャー役)のボーイッシュなお尻、
エレ・マクファーソン(オーストラリアのファッションモデルでバットマン・シリーズに出演)のすらっと長い足を選んだ。
【男性の好み】
①大きな胸
②丸みを帯びたお尻
③やや太目の太もも
【女性の好み】
①小さめの胸
②ボーイッシュなお尻
③すらっと長い足
■トレーニング指導する人間が、相手のなりたい身体をよく理解すること。
これはあくまでもアメリカでの調査だが、男性から見る理想の身体つきと、女性が考える成りたい身体付きには、差があるようだ。 ということは、やはりトレーニング処方も考える必要があるということ。
トレーニング指導する人間が男性の場合、女性がなりたい身体をよく理解していないといけない。
または男性にもてたい女性へのトレーニングの時には、女性が考えている身体とは違うということを話さないといけないかもしれない。
どちらにしても大事なことは、トレーニングを始める前には、しっかりとしたコミュニケーションが必要である。
トレーニング指導者の理想に陥ってしまう落とし穴だけは避けたいと思う。
最後に、個人的には図の左の女性の方が好みであることは、私がフェミニンなのか、
または日本人だからなのか、はたまた年を取って来た証拠なのか、調査する必要がありそうだ・・・・。
(文:舟橋 立二)
参考サイト: http://www.eonline.com
参考記事: Rebecca Macatee, “Men idealize Kim Kardashian’s bombshell curves, women want Emma Watson’s boyish hips.”
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