「全身で登る、使わない筋肉はない」一般女性の約2倍、握力55kgスポーツクライミング・野口啓代

 

A picture from the Worldcup Vail😇💫 * * * 🎥:@thecircuitclimbing

野口 啓代さん(@noguchi_akiyo)が投稿した写真 –

野口啓代(のぐち あきよ)1989年5月30日 (27歳)

Twitter: @noguchi_akiyo 

身長:165cm、体重:49kg。

 今やスポーツクライミングは国内愛好者50万人にのぼるともいわれ世界の競技人口は2015年には3500万人。その人気から2020年の東京五輪種目に選ばれた注目スポーツ競技だ。

 クライミングを行う人はクライマーと呼ばれるが、その中でもずば抜けた実績と人気を持ち、日本が誇る世界トップクライマーである野口啓代(のぐち あきよ)選手の存在はご存知だろうか。ボルダリングジャパンカップ9連覇、W杯で4度の年間王者の実績を持っており、4年後の東京オリンピックでも金メダルを期待される逸材。今回は野口啓代選手の凄さが分かる動画をご紹介したい。

 

■「狙うなら何でも一番上」「ライバルは…」茨城県出身の27歳美女アスリート 

 --スポーツクライミングが東京五輪の種目になりました

 「心の準備はできていたというか、きっと正式種目になるだろうなと思っていたので、そんなにびっくりしなかったですね。気を引き締めてトレーニングを続け、4年後に出場できたら良いなと思っています」(引用:http://www.sankei.com/life/news/160924/lif1609240002-n1.html

 野口啓代選手は茨城県出身の27歳、いずれオリンピックの正式種目になる事を見据えていたといい、現在も高い気持ちとレベルでトレーニングを継続している。

 

■世界レベルのボルダリング技術、武井壮が「スタートすらできない」驚愕の世界

 オリンピック競技になったことでTV番組にも徐々に出演しはじめている野口選手。先日スポーツの世界に迫るトークバラエティー、フジテレビ番組「スポーツジャングル」に出演し、そこでボルダリング挑戦コーナーが番組内に設けられた。芸能界屈指の身体能力を持つ武井壮も出演し、ボルダリングに挑戦することになるのだが野口選手に握る場所のアドバイスを貰った。だがその挑戦結果は・・・なんと「スタートすらできない」という末恐ろしい結果となっている。

 

 武井壮はひたすら「ウソでしょ!?ウソでしょ!?」と連呼。 司会の浜田も、あの武井が? と驚いていた。野口選手は、お手本とばかりに高難易度のボルダリングコースを華麗にクリア。最後に「指の力も必要。ただ体全体を使わないと登れないので、本当に使わない筋肉はないと思います」 と筋肉コメントを残している。ボルダリング競技と野口選手の凄さを伝えるのにこれ以上ないシーンとなった。

 

 

■握力は一般女性の約2倍、55kgを持つ

 「掴む」「ひっかける」などの筋力が鍵となるボルダリング、特に握力と指の力は注目される事になるが、野口啓代選手の握力は55kgを誇る。見た目はかなりシャープに見えるが、これは同年代の一般女性の約2倍に匹敵する筋力だ。4年後を目指す、その熱く美しい姿は、全国の握力ファンにも是非ご覧頂きたい。

 

 

 

(文・編集部)

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