流局(リュウキョク)とは?
- 誰もアガルことができず、一局が終了した時点で、また最初から次の一局を次へと進みます。
これを流局(リュウキョク)と呼びます。 - 流局時に、親がテンパイしていれば親番が続行できます。
- 流局した場合は、親は100点棒を「ツミ棒」として卓の右側に置きます。
- ツミ棒は連荘・流局が続けば、1本、2本、3本と積んでいき、1本の場合「1本場」、2本は「2本場」、3本の場合は「3本場」と呼びます。
- ツミ棒がある時にアガると、ツミ棒1本につきツモアガリのときは皆から100点ずつ、ロンアガリの場合はアガリ牌を捨てた人から300点もらえます。
海底牌(ハイテイハイ)とは?
- その局でツモる事のできる最後の牌を海底牌(ハイテイハイ)と呼びます。
- この牌でツモをすると、ハイテイという役がつきます。
- ハイテイ牌は、カンの回数により、位置が変わってきます。これは王牌(ワンパイ)によるものです。
王牌(ワンパイ)とは?
麻雀は配牌を取り始めてから、最後の1枚までツモるわけではなく、ドラ表示牌やリンシャン牌、カンドラの表示牌のために、14枚を残しておきます。そうして残された牌を王牌といいます。 王牌には次の役目があります。
- リンシャン牌(4枚)
- ドラ表示牌(1枚)
- 裏ドラ表示牌(1枚)
- カンドラ表示牌(4枚)
- 槓裏ドラ表示牌(4枚)
供託(きょうたく)と供託点棒
リーチをかける時や、誤チー・誤ポンに出される1000点棒は、その局が流局したときは、場に供託(きょうたく)されて次の局に持ち越されることになります。その点棒を供託点棒といいます。アガった人が回収できます。