待ち牌が3種類以上ある場合を多面待ち、または多面張(タメンチャン)といいます。複雑になる場合は、3枚以上ある牌を「暗刻」とみるか、「雀頭+1枚」とみるかで判別する場合が多いです。 三面待ちには、1-4-7、2-5-8、3-6-9など単一の筋を待つ待ちと、1-4-3、2-5-4など複数の筋を待つ変則三面張の2種類があります。
両面(リャンメン)待ちが重なるとき
- 北がアタマですから、残りでメンツを2組作ります。
数牌を見てみると5か8、2か5ですから、2、5、8でアガリとなります。
※数字が5つ順番に並んでいるときは両面待ちが二つ重なっています。
- 伏せ牌は面子ができていると仮定します。
単騎待ちが重なるとき
- アタマがない場合、単騎待ちとなります。この場合は1、4、7となります。
※数字が7つ順番に並んでいるときは単騎待ちが三つ複合します。 - 伏せ牌は面子ができていると仮定します。
3枚の牌があるとき
- 3をアタマにするときと、メンツにするときとが考えられます。ですから、2、4、5、7、8となります。
- 伏せ牌は面子ができていると仮定します。
4枚の牌があるとき
- 7をアタマにするときと、3枚一組にするときが考えられます。ですから、待ちは5、6、8、9となります。
- 伏せ牌は面子ができていると仮定します。