【特別コラム・山田崇太郎さん】ダイエットには『食事制限』+『筋力トレーニング』がコスパ最高
基礎代謝で体温高め、筋肉への情熱も高めの筋肉バカドットコムのみなさまこんにちは。
更新遅れがちですいません、HUNTER×HUNTERみたいな掲載頻度になりつつある富樫義博否山田でございます。
作者取材の為、でなく格闘技の試合で筋肉ひけらかしてました。
【ダイエットには『食事制限』+『筋力トレーニング』がコスパ最高】
今回は女子も男子も大好きダイエットについて。
正月太り解消やスイーツの食べすぎで夏に向けて絞りたいって方も多いでしょう。
■ダイエット(diet)という単語本来の意味
まず、ダイエット(diet)という単語本来の意味としては、規定食という意味。
美容や健康を目的に食事を制限することとなります。
なので言葉本来の意味からすると一般的に使われている痩身の意味合いでのダイエットは誤用となるのですが、慣用的な意味で通じてるんだからいいじゃねーか、と思ったりする今日この頃。
言葉は変化していきますしね。といっても情けは人のためならず、とかは違和感あるなあ。
■流行するダイエット法は基本カロリーの収支
8時間ダイエットやら朝バナナだったり低糖質やらダイエット法は色々と流行していますが、基本はカロリーの収支。
8時間ダイエットとか一日のうち8時間だったら何を食べてもOK!とかありえないでしょ。
マスコミ側の都合でキャッチーなものが取り上げられるんですよね。誇張してね。
朝バナナダイエットみたいに分かりやすくインパクトがないと伝わらない。
簡単そうだと大衆が食いつきますからね。まあカロリー減らして運動しろ、じゃ代わり映えしないもんなあ。
受け手側も疑問を抱いたりしないものだろうか?自分に都合のいい甘い話に飛びついちゃうんですかね。
ダイエットコーラだから他のものでカロリー取れる!
カロリーハーフでカロリーカット!じゃなくてカロリーハーフだから倍食べれるわ!的なデブ嗜好否デブ思考。
■ダイエットは食事が7割、運動3割
さあ、痩せるために食事制限で摂取カロリーを抑える。
これが鉄則。体組成の改善って事ではね。
まさかサウナ入って水分抜けただけでダイエットとか思っちゃう情弱な方は筋肉バカにはいませんよね。
幾ら運動しても好き放題食べては痩せません。
さらに運動で消費カロリーを増やす。ダイエットは食事が7割運動3割。あくまで補助です。
ダイエットといえば有酸素?間違いではないですが有酸素をやらなくても体脂肪は落ちます。
■費用対効果として有酸素は効率的でない
リバウンドのないダイエットを成功させるために筋力トレーニングをオススメします。
費用対効果として有酸素は効率的でないと考えています。
時間の切り売り的な仕事と同様だと思うのですよね。
時間の対価としてカロリー消費するだけだし。動いてもその分食べたらチャラです。
アスリートならその時間を競技力向上に繋がる実技練習やトレーニングに割くべきでしょう。
(実技練習は上達により動作効率が改善され思ったよりカロリー消費しなくなりますが。初めてその競技をやったときの疲労と競技に慣れてからでは違いますよね。)
■基礎代謝の上昇で太りにくいカラダが作れる
筋力トレーニングで筋肉を付けていったほうが基礎代謝の上昇も見込めるし、運動強度も上げていくことができるので運動による消費カロリーも増加します。
60キロのスクワットより200キロのスクワットのほうがエネルギー必要ですよね。
いわゆる太りにくいカラダが作れます。
筋力トレーニングは運動中だけでなく運動後もカロリーを消費してくれます。(EPOC)さらに成長ホルモンもドバドバ分泌されて若返りやら脂肪燃焼まで。
そんなわけで食事制限+筋力トレーニングがコスパ最高です。
■食事管理も運動も継続しなかったらリバウンドするのは当然
最近ライザップで痩せたけどその後リバウンドした!って声を多く耳にしますがそりゃ当たり前だろうと。
短期間頑張ったとして継続しなかったら元に戻りますよ。
2ヶ月やっただけでその後永遠に太らないって認識なのかな?
食事管理も運動も習慣にして継続することでリバウンドのないカラダになるのです。
日々の歯磨きのように筋トレをあたりまえに!さりげなくそれとなく生活に取り込みましょう!
(文:山田 崇太郎)
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