【ボディケア】山田崇太郎、コンプレフロスとは何か。アイシングには効果がない?そこで圧迫ですよ。

001 206 - 【ボディケア】山田崇太郎、コンプレフロスとは何か。アイシングには効果がない?そこで圧迫ですよ。

(山田一人分とは思えないコンプレフロスの量)

 半年も執筆しないと思えばエイベックスの連続シングルリリース企画ばりにショートスパンでのコラム更新です。気まぐれですいません。ADHD特有の集中力を発揮しているわけじゃないです。単純作業に没頭できない性格なもので。

 

 知ってますか? コンプレフロス。2018年、トレーニング、フィットネス界で確実に流行るであろうトレーニングツール。トレーニング、ボディケアに関して常にアンテナは張っているのですが昨年末くらいからTwitterのタイムラインにちょいちょい出てくるようになりました。欧米のスポーツ現場では当たり前に使われているものみたいですが日本に入ってきたのは最近。使ってみたらめちゃくちゃ良かったのでこの商品を広めたいと思い、サンクトジャパンさんにサポートのお願いをしました。晴れてオフィシャルな立場で、筋肉バカドットコムの皆様に是非紹介したい製品です。

 

■体の動きを良くしたり、痛みを軽減させてくれるツール

 What is COMPREFloss? コンプレフロスって何? 流行に乗り遅れそうなアナタに誤解を恐れず簡単に説明するとゴム製のバンドを体に巻いて圧迫することで体の動きを良くしたり、痛みを軽減させてくれるツールです。むくみも改善されるし筋肉痛の回復促進にもなるし血流も良くなります。これ凄いです。即効性があるので体感も出来るし、巻くのも簡単で一人で出来る。セルフケアの革命ですよ。

 

 

 圧迫は温故知新というか昔ながらの方法なのですが、最近その効果が見直されてきています。昔から応急処置といえばRICE(Rest:安静 Ice:冷却 Compression:圧迫 Elevation:挙上)ですもんね。処置の報・連・相みたいなやつ。でも最近アイシングには効果がないということが判明しました。じゃあ何すればいいの? そこで圧迫ですよ。

 

 これ系で流行している「筋膜リリース」について科学のメスが入って筋膜の癒着が剥がれるとか柔らかくなるのは物理的にあり得ない、って説がありますが筋膜リリースと総称されるアプローチをすると可動域が広くなったり関節の動きがスムーズになる実感は少なからずあります。じゃあ一体何が作用しているのか? 圧刺激で神経抑制される、fasciaの中のECMの水分等基質の流動性を高め粘性の変化、fasciaの走行、筋関整合性が良くなる、圧迫でペインコントロールされて痛みが引く、と何言ってるのか分からないですよね。情報量多すぎるとシャットダウンするわ。とりあえずコンプレフロス巻いとけばいいんですよ!(適当)

 

 

 関節や筋肉に痛みを抱えて全力でトレーニングできないもどかしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。スクワットで胸が張れなかったり深くしゃがめない、膝が痛い。そんな時はコンプレフロス。魔法ではないですけど効果は確実にあります。大腿だと膝上くらいから巻いて脚の付け根くらいまで巻いてスクワットをしたり巻いた上からマッサージします。これだけ。巻くのもそんなに技術とか要らない印象です。お手軽。気になる個所に巻いて動かすだけ。

 

山田、慢性的に痛めていた手首の悩みが解消

 ベンチプレスで手首が気になるときは手首に巻きます。手首の詰まり感が無くなり手首がしっかり寝るようになってベンチプレスが安定します。コンプレフロスで慢性的に痛めていた手首の悩みが解消されました。骨盤と胸郭の歪みにもアプローチ出来ます。骨盤と胸郭に巻くだけ。骨盤周囲の筋バランスを改善できますし、ベンチプレスだとブリッジがしっかり効く、スクワットで腰が反らずに胸が張りやすくなります。フロスで検索すると巻き方の動画などたくさん出てきます。参考にどうぞ。コンプレフロスを開発したスヴェンの動画もあるんですが巻き方は割と雑でした(笑)。

 

購入は現在こちらのサイトのみ。

https://www.sanct-japan.co.jp

 

 

 期間限定でこちらのクーポンコード【SJSYMD】を入力すると10%引きになります。全身に使うなら2インチ×3,5メートルのプラム(ヘビー)女性はブルーベリーがお勧めです。大は小を兼ねます。2本あると便利です。まずは1本から試してみるのもいいと思います。消耗品でなく長く使えるし持ち運びも簡単で騒音もない。(振動式のフォームローラーはいいのですけど時間と場所を選びます)トレーニーなら巻くしかないでしょう。

※ゴムアレルギーの方や循環器に病気を持つ方、静脈瘤、静脈血栓がある方は巻くのはNGです。

 

 

(文・山田崇太郎)

 

このサイトをフォローする!