【瀧本修】一般から本格派の方まで共通するムービングテスト。腰幅でしゃがむことが出来るか?出来ないか?

001 118 - 【瀧本修】一般から本格派の方まで共通するムービングテスト。腰幅でしゃがむことが出来るか?出来ないか?

 スクーリング/ムービングテスト(動作テスト)。一般から本格派の方まで共通するムービングテストです。本格派スポーツの方の場合、さらに難度の高い評価をしますが、先ずは腰幅でしゃがむことが出来るか?出来ないか?です。

 

 これは足首の稼働性が最初の評価です。そこから股関節、背筋の稼働性と肩甲骨の柔軟性などのバランスです。ですので修正エクササイズ&ストレッチは足首に関連性の高い種目の選択です。

 

 メディカル系の方は、関節角度などが気になるでしょうが、運動系の場合は左右の動作の違いを評価ます。解剖学的に90度が最適でも、左右の関節可動域が同じ45度であれば、ムービングテストでは100点とします。一般の方で最初のムービングテストの場合は、45度と40度などは誤差とします。あくまでも、動作の左右差です。

 

(文・瀧本修)

 

【トレーナー・コンディショニング 瀧本修(たきもとおさむ)】

イチロー選手のトレーナーで初動負荷理論を考案した小山裕史氏の下で15年間スポーツコンディショニングとトレーニング理論を学んだ。「年間1%減少する運動神経。今の状態よりレベルを下げない努力」(参考記事:【瀧本 修】一流も一般も「鼻呼吸」から直す。30年の経験から辿り着いた究極トレーニング

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