【わずかな空間】公園のトイレには「ディップス」したくなる丁度いいサイズの手すりがある

 時に、公園や駅などの公共のトイレにはディップスしたくなる丁度いいサイズの手すりがある。それを目の前にした時、いったい何を感じるだろうか。もしも、あんなにもしたかったオシッコを「後回しにしてもいいッ!」と思う気持ちが湧いてくるとすれば、それはトレーニーの証であり、極めて正常なこと。しかし、今は残念ながら強度上の問題を考えると行うことは出来ない。トレーニーの体重やプッシュパワーにより手すりを破壊してしまう可能性があるからだ。ディップスをして落ちたらオシッコまみれのトイレにドボン!という恐怖心がよりをトレーニングで自らを追い込める。というスペシャル強化環境であったとしても…ここは我慢なのだ。

 

 とはいえ、しっかりディップスできる手すり付トイレが世の中に登場し普及して欲しいと思うのは人情というもの。仕事、家族サービスやデート中、買い物中などでもトイレがてら気軽にディップス。せわしない日々のつかの間の休息にも筋肉へ価値ある刺激を与えたい、そんな理想、ワクワクする空間の必要性に気づいているのはおそらく日本人のトレーニーだけであり、ここは政府が手を上げ「ディップス可能トイレ」を開発しクールジャパンとして海外にアピールしていくべきではだろうか。

 

 ちなみに、ディップスというトレーニングの効果的なやり方について知りたい方や、そもそもディップスって何?という方。または「ディップ?チーズをディップする チーズフォンデュの話し?」など、とても誤解しやすい方の為にディップスのやり方について丁寧に解説しているオススメ動画を見つけてきたのでご紹介したい。

 

■ディップスのやり方による効果の違いや体が揺れないコツ等を解説

 

大胸筋と上腕三頭筋の種目である「ディップス」で、体がゆれないコツや、胸と腕を使い分けるためのやり方の違いについて解説しました。あと、ディップスが出来ない方でも、負荷を逃がしてディップスと同じ動作を行うことが­出来る方法もご紹介しています。

 

 これだけのわずかな空間で、筋肉を鍛えられる素晴らしいトレーニングメニューの1つであるディップス。2020年に東京オリンピックが控えていることもあり、海外に日本をアピールする為にも、都内の商業ビルや公園などに「ディップス可能トイレ」が設置されることを期待したい。

 

(文・編集部)

このサイトをフォローする!