【NBメガ鬼ごっこ】ボブサップ含む最強鬼軍団から、2000人が本気で逃げまくる!最後まで逃げきったのは誰!?
■2014年5月18日(会場:西武ドーム)埼玉県所沢市
エリック・ワイナイナ選手率いる最強鬼軍団「ニューバランス鬼」から、
2,000人の参加者が逃げ続けるイベント、「メガ鬼ごっこ」が埼玉県の西武ドームで行われた。
その最強鬼軍団には、パワー、スピード、メンタリティなど様々な能力から選ばれた数々のシークレットゲスト(メガ鬼)が登場。
彼らから最後まで逃げ切った勇者はいったい誰なのか。
筋肉バカは西武ドームへと向かった。
■NBメガ鬼ごっこ エリック・ワイナイナの挑戦状:YouTube
(ニューバランス ジャパンがプロデュースする独自イベント)
参加資格:中学生以上
応募人数:2,000名
球場に着くと日本全国から集結した大勢の人たちが、
すでにウォーミングアップを開始していた。
1塁ベンチ前には、このイベントをプロディースしているニューバランスの新商品が並ぶ。
球場で体験CMが流れており、
「一歩目が勝手に出る感覚、まるで靴に走らされているようだ。トレーニングも捗る」という気になる体験談の数々。
いつかその装着感は是非とも試してみたい。(試着させて貰えばよかった・・。)
電光掲示板もメガ鬼ごっこ仕様になっていた、中央には新コンセプトを表示。
THIS IS RUNNOVATION (カラダより先に、気持ちが走り出しているか。)
ホームに設置された特設ステージ。ここに最強の鬼軍団が登場する。
時刻は開始の12時を回り、いよいよイベントが始まりだす。
司会は2名登場。
人生実況生中継!辻よしなりさん(左側)と、アシスタントの金子さん(右側)
NBの女性トレーナーが登場しケガをしないよう参加者たちは、
トレーナーの指導のもと、全体準備運動。
その後、メガ鬼ごっこのルール説明が丁寧に行われていく。
さぁ時は来た、いよいよ、最強鬼軍団、総司令官のエリックワイナイナの登場だ!
安田大サーカスの安田団長の登場シーン、
白スーツなのは、ドラマ「半沢直樹」に登場する大和田常務を装う為である。
東京中央銀行が来たと告げ、「逃げられるものなら・・逃げてみな!」と大和田常務のモノマネが始まり参加者たちを笑わせる。
「もしも鬼側が負けることがあれば、土下座をする」とも宣言。
参加者のボルテージが上がった!
さらに続々と登場する鬼軍団のメガ鬼たち。
メガ鬼メンバーたち5人、
ボブサップ、キンタロー、ワイナイナ、森脇健児、団長
捕まえる鬼達として、子分鬼が現れた。
スタミナ最強の駅伝鬼たち(左奥)と、赤鬼たち(右手前)が並ぶ。
予選、決勝戦共に、参加者を捕まえに、鬼全員が球場に放出される!
(中央にある車は優勝商品の車、Netz。)
参加者は2000人もいるため、
赤ハチマキチームと青ハチマキチーム、約1000人づつに分かれ、
それぞれウォーミングアップ鬼ごっこを行っていく。ここで西武ドーム内での鬼ごっこの逃げ方であるコツを掴んでおきたい。
その後、本番スタート、
予選となる鬼ごっこがはじまり、両チームは1回づつ逃げ続け各50人づつにまで一気に絞られた。
無事に高難易度の予選を勝ち抜き、決勝戦に備える赤ハチマキの選手たち。(約50名)
1度練習するチャンスはあったとは言え、本人たちとしては隠れる場所がないため常に狙われやすい状況、いったいどう逃げればいいのか、脚力を使うだけではスタミナが持たない、これは難しい。
予選を終え、両チームで合計100人選抜、メガ鬼ごっこの決勝戦へと進んでいった。
全国から集まった2000名から、予選鬼ごっこで一気に100名へ、
この倍率20倍を突破した参加者達。どんな戦いになるのだろうか。
オープニングからウォーミングアップ、ルール説明、鬼ごっこ練習各1回、、予選各1回、
休憩を挟みながらイベントはすで3時間近くが経過、
追いかけるメガ鬼、そして選手たちも自身のスタミナ配分が戦い方の上で重要になってくる。
こうしていよいよ・・・、すべての鬼が全力で捕まえにいく、メガ鬼ごっこ決勝戦がはじまった。
最後の戦い、メガ鬼達が西武ドームへと解き放たれる!
ボブサップが放たれた、筋肉やっぱり凄い!もしビースト鬼に捕まったら食べられてしまうのだろうか。
床に伏せて初期段階でなるべく標的にされないようし、体力も温存する作戦をとる参加者たち。
球場は広く、多くの参加者が走って逃げスタミナを消費する中、彼らは知恵を絞る。
見つかってもすぐに加速して逃げ切る俊足っぷりも兼ね備えている。
ピンチ!団長、森脇健児のメガ鬼が子分の赤鬼に指示しながら、捕まえていく。
ファールゾーンから出てしまえばルール上OUTなため、1直線に逃げるには限界がある。
ここはフェイントを入れて3人の鬼の隙間から逃げるしかないが・・・。彼は捕まってしまった。
こちらの彼も赤鬼に見つかってしまった、1名なら逃げ切れる俊足も、
すぐに赤鬼は他の赤鬼に声をだし、包囲網を敷く。
くぅ~挟み撃ちを受けて、切り抜けようとするもギリギリタッチされ捕まってしまった!
1対1なら逃げ切れる俊足なのに、これは悔しい!!
いよいよ人数が10数名にまで絞られてきた、ここまでくると誰もが優勝する可能性が出てくる。
そんな中、画像の中央にいるすさまじいフットワークで鬼の背後に動き続ける男を発見。
赤ハチマキ、黒Tシャツに短パン、白ソックス。動きがただものじゃない。
いつの間にか逃げ切っている参加者は残り2名となっていた。
3塁ベンチ側で逃げる黒Tシャツの男性と、センターゾーンで逃げる白Tシャツの男性。
どちらが優勝するのか。会場は注目する。
白Tシャツの男性もメガ鬼に追い込まれる、近くにいるはボブサップ鬼。
黒Tシャツの男性も追い込まれた、運動神経の良いメガ鬼の団長に見つかってしまい、高速で包囲される。
ここが最後の最後で数秒差で決着がつく運命の分かれ目となった。
団長はスピードがあり、フェイントからのダイビングタッチを発動するほどの身体能力を持っている。
一方ボブサップ鬼はジックリと間合いを詰めて威圧感で動きを止めていくタイプ。
タッチーーー!!(実況アナウンス)
なんと黒Tシャツの男性がタッチされてしまった!
この瞬間、逃げていたもう一人側の白Tシャツの男性が最後の1名となり、優勝者となった!すごい!
カメラマンが一斉に集まる!!
こうして鬼ごっこのイベント、「メガ鬼ごっこ」の優勝者が決まり、
球場内を必死で逃げ続けた白Tシャツの男性に向けて、
会場の2000人は大きな拍手を送った!
総司令官、ワイナイナ鬼から、優勝商品が送られる!2~5位にもそれぞれ商品が送られた。
団長は敗北を認め、大和田常務のモノマネで2000人の前で約束通り土下座をし最後もイベントを盛り上げて終了となった。
イベント最後の集合写真!
実際に参加者の話しをきくと、陸上のインターハイ出場者も中にはいたが、
普段は全然運動していないという人も大勢いた。
参加した理由を尋ねると、「大勢でやる鬼ごっこが、なんか楽しそうだったから。」という純粋な動機。
実際、鬼ごっこイベントではタッチされてすぐOUTのような殺伐とした感じではなく、
タッチされてからメガ鬼達と記念に写真をとったり、ハイタッチをしたりする余裕がある。
思い出にハグをしたりする参加者もおり、
メガ鬼との鬼ごっこの勝敗以外にもイベントとして楽しめる貴重なポイントが沢山存在していた。
ニューバランスの新コンセプトは、
THIS IS RUNNOVATION (カラダより先に、気持ちが走り出しているか。)
普段は運動してなくても、気持ちさえ動けば、運動の1歩目が踏み出せる。走りだす事ができる。
「メガ鬼ごっこ」は、まさにそんな素晴らしさを感じる事が出来る壮大なイベントであった。
■ニューバランスFacebookページ
https://www.facebook.com/newbalance.jp
■YouTube
【リアル映像】:メガ鬼ごっこの臨場感、ボブサップ含む最強鬼軍団から、2000人が本気で逃げまくっている!
(文:遠藤大次郎 写真:筋肉バカドットコム)
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