体脂肪7%、筋肉量は50%?クリスチアーノ・ロナウド(CR7)、マシンと呼ばれるほどの練習量と食事管理
今も筋肉はあるけど、プロレスラーみたいな筋肉のつき方をしていて自分の理想ではないため、2019年はクリスチアーノ・ロナウドのような体型になれるように頑張る。 pic.twitter.com/TTk79uvP6h
— てんにぃ (@yoshichil0510) 2018年12月31日
身長 187cm 体重 84kg 愛称はCR7
■サッカーしている時以外は「とてもつまらない」と言わせるほどの男
世界的トップサッカー選手、クリスチアーノ・ロナウド選手。彼の活躍は誰もが知るところで、それは日々の弛まぬ努力から生まれています。クラブチームの練習では一番早くに来て一番最後に帰るそうです。マンU、レアル時代のチームメイトが、「彼はピッチ内ではとてもファンタスティックだけど、それ以外はとてもつまらない」と評しています。今回はクリスチアーノ・ロナウド選手をご紹介します。
よくリオネル・メッシとライバルと言われますが、いうならメッシは天才型、ロナウドは努力型となります。
マンU時代のチームメイトのパトリス・エブラは昔、ロナウドに自宅へ夕食に招かれたそうですが、その時にうまい肉が出てくると思っていたそうですが、出てきたのはヘルシーな軽食だったそうで、がっかりしたそうです。しかも、ロナウドは食べ終わるやいなやボールを蹴り始め、食事中のエブラにもボールタッチを指示したとか。普段から練習をストイックに行っているにも関わらず、食事にも拘るプロ意識は頭が下がります。
■マンUとの練習試合の際に相手の監督にスカウトされる
故郷のポルトガルのスポルティング時代はそのスピードとドリブルの突破力は頭一つ抜けていてマンUとの練習試合の際に相手の監督(当時はアレックス・ファーガソン)の目にとまり、マンUにスカウトされました。マンチェスターユナイテッドにスポルティングにから移籍してから一躍有名になります。
スポルティング時代から練習の虫でよく最後まで残って練習をしていたとか。移籍後はベッカムの後釜になるようにサイドのプレイヤーとして育成されていましたが、徐々に得点力や、突破力が伸び、役割がサイドからフォワードにチェンジしました。マンU時代には5年に及ぶ肉体改造を行っており、ランニング、スクワットなどを行っていました。
自国開催のEURO2004に出場し活躍しますが、この時は現在のようなクロス精度や得点力はありませんでした。サイドをドリブル突破する突破力とスピードはありましたが、クロスもゴールエリアの中に放り込むだけで、得点も2得点に留まっています。この時は自国開催ながら準優勝で大会が終わります。(優勝はギリシャの初優勝)試合後にロナウドが悔し涙を流していたのが印象的でした。
マンUで輝かしいキャリアを気付いた彼はレアル・マドリードに移籍します。そこでは得点王に3度も輝いています。レアル移籍当初のロナウドは左Wの役割を担って、CFのベンゼマ等とポジションチェンジしてゴール前に進出していました。
■ロナウドに練習でついていくことは不可能
現在34歳となり、キャリアも終盤を迎え、ユベントスに移籍すると、得点力はそのままに周りを活かすポストプレーを身につけてきています。現チームメイトのD・コスタは「ロナウドに練習でついていくことは不可能。僕たちが到着したら、ロナウドはもう練習中で、僕たちが帰るときまでも練習を続けている」と語っています。チームのメディカルによると肉体年齢は23歳で体脂肪は7%で50%の筋肉量だそうです。
かつての同僚にマシンと呼ばれるほどの練習量と食事管理が彼の現在を作り上げています。
【C.ロナウドの食事(1例)】
朝食:フルーツジュースとシリアル(小麦・穀物)など
昼食:サラダと一緒に、鶏肉や色々な肉を食べる。加えて、ジャガイモや小麦パスタ、野菜などから炭水化物を摂る
間食:ツナロールなど
夕食:昼食と同じパターン
ここまで徹底できるのは人として尊敬します(^^)⚽️ pic.twitter.com/mSCAlomWku
— リッツ@理学療法士〜パーソナルトレーナーABK0038. (@ptptritz) 2018年12月30日
(文・chaozu)