【筋肉シールド】体を鍛え上げた男でなければ耐え切れない!1イニングで高速直球を『3度も食らう男』がタフすぎる

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スティーブン・ピスコッティ

身長: 190 cm MLB、セントルイス・カージナルスの選手

 体を鍛え上げた男でなければ耐え切れない。今回はそんなタフな映像をご紹介したい。メジャーリーガーが投げるボールは、投手・野手に限らず150キロ前後は当たり前であり、肉体の受ける場所によっては骨折もしてしまうほどの衝撃力を持つ。

 また、野手の中には158キロを投げるほどの強肩を持つ選手もいるのがメジャーリーグという世界の恐ろしさ。しかしそんな中、MLBセントルイス・カージナルスのスティーブン・ピスコッティ選手は、そのような危険な直球を、1イニングの中で3度も食うことになるのだ。打席はたった1度のみの1イニングでそれは起きる。信じられるだろうか、1イニングで3度も肉体に高速ボールを食らうのである、いったい何が起こるのか。ご覧いただきたい。

 

■1回目:打席でインコースに89マイル(約143キロ)が突き刺さる

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 まずは打席でデッドーボールを食らう。シュート気味に食い込む直球だ。自ら打ちに行った動きと向かってくるボールがぶつかる。この衝撃は球速以上だ。何も言わずに、1塁へと歩き出した。

 

■2回目:盗塁でスライディング中にヒジに食らう

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 次に、キャッチャーがファンブルをしたところを見逃さず盗塁をする。キャッチャーは強肩であり高速ボールで刺しにいくが、その直球はそのまま肉体(ヒジ)に食らうことになる。

 

■3回目:ホームベース上で食らう

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 2度あることは3度あるとは良く言ったものである。味方の内野ゴロで、敵のセカンドが戸惑うという隙をみせた。するとすかさず本塁にダッシュ! 素晴らしい判断力と瞬発力を見せるのだが、セカンドがボールを握り本塁へと全力で投げ込む直球を、モロにヘルメットを被った頭に食らう。首の筋肉がその衝撃を絶妙に吸収するわけだが、いやはやこんなことは極めてレアケースだろう・・・。

 

 観客や実況も、何度も直球を食いながら素晴らしい走塁(プレー)を見せつづける姿に脱帽である。高速ボールからのダメージに耐えながら、ベンチに下がらずプレーし続けるタフガイ、スティーブン・ピスコッティの勇姿を是非ともご覧いただきたい。

 

(文・編集部)

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