ジム通いで気付いた「俺は運動が嫌い」ではなかった。のんびり筋トレしたり走ったりがこんなに面白いとは

001361 - ジム通いで気付いた「俺は運動が嫌い」ではなかった。のんびり筋トレしたり走ったりがこんなに面白いとは

 3月2日、あるトレーニーが、実は自分が「運動が嫌い」ではなく「体育教育が嫌い」だったとTwitterで呟き反響を集めている。呟きによると、ジムに通ったことで自身が「運動が嫌い」ではないことがわかったのだという。

 

■小学校から大学まで行われた体育教育が嫌いだった

 投稿したトレーニーは小学校から大学まで行われた体育教育が嫌いだったとのこと。そして今は見栄を張らず、自分の設定した負荷でトレーニングできるので面白いと語っている。このトレーニーの経験談から思うに、体育教育では理由も分からずに苦しいメニューをひたすら全員に与える事で、多くの人を運動を嫌いにしてしまっているのではないだろうか。

 たとえば、学生時代に行われた冬の長距離走の経験によってマラソンが嫌いであると言う人は多い。しかしプロのトレーナーによれば、雑談できるくらいのペースでゆったり楽しく走ることが重要で、体育教育で経験するような、息が上がるほどの走り方は明らかにオーバーペースだという。タイムを上げる為にも間違っているとのこと。

 つまり、正しいトレーニングや良い運動経験というものを学生時代に得ることができていれば、多くの人が運動の価値や魅力を感じる事ができ、運動嫌いというデメリットの感覚を持たずに済むのではないだろうか。

 

 

 

 

 運動は本来、楽しく面白いもの。強制で意味が分からなかった運動ではなく、自発的にトレーニングする喜び、運動能力が向上していく喜びに気づける人が1人でも増えることを願いたい。この呟きは3月5日9時の時点で6,800 件以上のリツイート、5,200件以上のいいねを集めている。

 

(文・編集部)

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