筋肉的にこれは確かに迷惑すぎ!「いきなり腕相撲をしたがる」内藤大助主演『博多の華 むぎ』35周年動画、こんな上司は「飲みニケーション」禁止!
「筋肉が友達」という健全なトレーニーの多くは、限りなくピュアでハートフルである。筋肉に対して「気持ち」を持って接しているからこそ、人間を相手にしても常に謙虚な姿勢でいられるのだろう。「バケモノのようなガタイの持ち主が、異常なほど丁寧な言葉遣いだった」なんてことはよくある話だ。
今回ご紹介する「こんな上司は飲みニケーション禁止」と題されたWEB動画には、トレーニーが酒の席で犯しがちなミスが取り上げられている。この動画は、オエノングループの福徳長酒類が製造・販売する「博多の華 むぎ」が発売35周年を迎えることに先立ち、YouTubeと35周年記念サイト、オエノン公式サイトで公開されたもの。
■主演:元WBC世界フライ級王者である内藤大助さん
主演として、元WBC世界フライ級王者である内藤大助さん演じる上司役が登場。「無理やり筋肉を触らせる」「いきなり腕相撲をしたがる」「鼻毛が出ている」などなど、新入社員が確実に死んだ表情になる行動を華麗に演じている。腕相撲でテーブルに腕を叩きつけるパワハラとか、……こ、こ、これは確かに迷惑すぎィィィイイイ!
■半端な筋肉を強制的に触らせる上司
まず、半端な筋肉を強制的に触らせるタイプは要注意だ。半端な筋肉はリアクションが極めて取りずらいうえ、強制なのは基本的によくない。映像ではテキーラを一気飲みの強制さを彷彿させるような強引さだ。もし強制で触らせるならガチで新入社員を驚かせるべき展開であるべきなのである。
実際、上腕二頭筋を触らせるケースは多い。「意外と筋肉あるだろう!触ってみろ!特別だぞ!」的な上司からのサービス的なノリだ。こういうシーンは実際ある。本来ならば、「その丸太みたいな筋肉、ちょっと触ってもいいですか?」と新入社員が、お酌しながら直々にお願いする展開が理想的なはずだ。
■胸筋を強制タッチさせる
次は両手で手をロックして胸筋を強制タッチさせるタイプ…。これは女性社員相手ならガチでセクハラレベルである。絶対にやってはいけない危険アクションだ。恋人や妻ならまだしも。。。新入社員に胸筋強制タッチはとてもギャグで済まされないレベルだ! え、親指を乳首に当ててないか?(見なかったことにしよう) とにかく、このように、飲みニケーション禁止なタイプの上司と一緒に飲んでいるかのような擬似体験ができる臨場感たっぷりな貴重な映像となっている。なお、動画に登場するイラストは、漫画家の蛭子能収さんの描き下ろし作品だそうだ。
■【動画】管理職必見!「こんな上司は飲みニケーション禁止」
映像の最後に告知されているが、対象商品を購入した人3500人に抽選で現金3000円などがプレゼントされる発売35周年プレゼントキャンペーンも実施中とのこと。紳士たるトレーニーの皆さんも、この機会に改めて自らの行動を振り返ってみてはいかがだろうか。
ちなみに筆者は、筋肉を触るとテンション上がる系の女子が好きである。
(文・砂子間 正貫)