メンタリストDaiGo「人の心を読む才能」ですか?人の心は「顔の筋肉」(表情筋)を知れば読める。と明かす
■人の心は「顔の筋肉」を知れば読める
DaiGo いま、表情分析の国際的な基準としては、ポール・エクマンというアメリカの心理学者が作った「表情分析学」が使われています。そのなかでは「表情の形」を見るわけではなく、基本「基筋肉がどう動くか」を見るんですよね。顔のなかの、どの場所の筋肉が動いたかで、相手の心を読んでいくんです。
(引用:https://cakes.mu/posts/14283)
心と筋肉はリンクする。人の心を読む専門家として有名であるメンタリストDaiGoが堀江貴文氏と共に、『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の刊行を記念し対談。その中で、メンタリストDaiGoは人の心は「顔の筋肉」(表情筋)を知れば読める。と明かし、堀江貴文氏や会場に衝撃を与えた。DaiGoは約40個の表情筋に注目し、心とそれら表情筋の動きを組み合わせたパターン、1万通り以上を専門のトレーニングで習得してきたという。彼もまた、筋肉の重要性に気付いてしまった1人である。
■CIAも使っているトレーニングを、何年間も行ってきた
DaiGo まぁ、練習しないとだめですけどね。1日2時間とか3時間くらいのトレーニングを、何年間やれば、できるようになると思いますけど。
DaiGoはアメリカの心理学者ポール・エクマンが作った「表情分析学」の学習システムを購入(年200ドル)し1日2・3時間のトレーニングを何年間も行ってきたという。その学習プログラムは人間の基本の6表情のどれかに画像が一瞬変わったり、動画でゆっくり変わっていく映像を見て、「いま表示されたのはどの感情だったか」を選んでいくという。何度も繰り返し正答率を上げていくことで、相手の心の動きを見抜くトレーニングになる。しかもこのプログラムはアメリカの情報機関CIAも使っているとのことだ。
■「表情筋」を知ればきっと悩みは改善できる
人とのコミュニケーションにおいて、相手の気持ちがよく分からない。という悩みは多い。特に若い人ほど表情筋の動きを見るという経験値が少ない為に、その悩みを持つ者は多い。相手が本当に嫌がっているのかが良く分からず、かなりひどい事を何度もしてしまっていた。という苦い経験を持っている方もいるのではないだろうか。
もしあの時、表情筋の動きを知っていれば、筋肉の重要性を理解していれば、より相手の気持ちを理解でき、行き過ぎた発言や態度にも気づけ、適切な行動がとれていたのかもしれない。一般的に人は、年を重ねるほどに相手の気持ちが分かるようになるというが、人は長い年月を経て表情筋の事を知り、その動きのパターン1万通り以上を覚えていくのかもしれない。
(文・編集部)
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