【赤ちゃんトレーニング】身体と知性の怪物、室伏広治も取り入れた自然な動きとは
http://img.47news.jp/
室伏広治(40歳)
男子ハンマー投選手でありスポーツ科学者(中京大学博士)。
さらに東京医科歯科大学教授。学位は博士(体育学)。
第98回日本陸上競技選手権で男子ハンマー投73m93で優勝し、同大会の20連覇しその偉業を伸ばし続けている。
【圧倒的身体能力】
握力は約120kg、立ち五段跳び18m、立ち幅跳び360cm(公式世界記録は347cm)を跳ぶ並外れた瞬発力を持ち、400mハードル銅メダリストの為末大に「30mまでは陸上界で一番速い」と言わしめるほどの俊足を誇る。
体力テストでも小学1年生時に立ち幅跳び190cm、高校生時にハンドボール投げ65mと驚異的な記録を残している。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/室伏広治
100m走も10秒台で走れる実力があったという情報もあり。
【論文を発表する知性】
いかにして最大の力を発揮できるのか。
室伏はパソコンで自ら競技データを分析し、他の研究者と共同で運動やトレーニングに関する論文を発表している。
【赤ちゃんトレーニングについて】
錦織圭の強さの秘密!!】やっぱり体幹トレーニングはすごい!
http://joshi-spa.jp/177919
赤ちゃんは筋肉が発達していないので、動作の一つ一つに体幹をうまく利用して、無駄のない動きをします。
その動きを真似して、正しい運動パターンを身に付けようと考案されたのが「赤ちゃんトレーニング」です。
赤ちゃんの動きという人が生まれながらに持っている動きを取り戻す為に
室伏と理学療法士のロバート・オオハシが独自に編み出したトレーニング。
一見変わった流れの動きではあるもの、年齢を重ねても結果を出す為にたどり着いた境地。
力任せではないパワーを得る為にどうすればいいのか。室伏の経験や知識が凝縮されている。
それでは「赤ちゃんトレーニング」について語る室伏の熱い映像をご紹介したいと思います。
【参考動画】
【前編】ハンマー投げ 室伏広治(37歳時のインタビュー映像)
【後編】ハンマー投げ 室伏広治 (37歳時のインタビュー映像)
赤ちゃんトレーニングを考案し金メダルをとり、偉業を伸ばし続けている室伏。
その粘り強い原動力の一つが映像では語られていました。
「挫折しそうな事もあるし、うまくいかない事も多いし
何があっても自分が立てた目標に向かって努力していく。
そういう姿をみんなに見せられたらという思いで(ハンマーを)投げていた。」(室伏)
最後に室伏は凄いなぁと関心せざるを得ない映像もご紹介したいと思います。
【室伏広治の怪物伝説を解説する映像】
芸能人の10種目競技元日本チャンピオン、武井壮が、嬉々として室伏の凄さを語っています。
【室伏広治の爽やかな英語インタビュー】
人柄の良さがにじみ出ている、英語でのカッコいいインタビュー映像ですね。
(文:編集部)