【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

00154 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 2014年6月29日 

(場所:東京都港区南青山4丁目2115 港区立 青南(せいなん)小学校

 東京都の「南青山」という地名にはセレブのイメージしかない。高級ブランドの店が並び、通りには日傘と大きなサングラス、夏には買い物をするためにオープンカーが集まっているかもしれない。

そんな南青山に、親子テニスなるものがあるという情報を筋肉バカはキャッチした。テニスというスポーツは確かにオシャレだし、南青山で行われていても決して不思議じゃない。むしろマッチしている。

 しかし・・・親子テニスとは珍しいキーワードである。それも南青山で。情報によるとラケットを握りしめて大人も子供も共にテニスをし、汗を流しているという。それが本当ならば素晴らしすぎる。南青山という場所でもそんな体験を積んでいる親子がいるのか。

その情報を確かめるべく筋肉バカは南青山へと向かった。

 

■表参道駅下車

00223 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 青山通りの交差点。この目の前の通りはオシャレな店が並んでいる。

しかし・・・本当にこの近くにテニスをしている親子がいるのか。降りる駅を間違えていないのだろうか。

 

00312 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 道に入ると、両サイドに高級そうな店が並んでいる。右前方には、イケてるカップルまでいる。

これからオープンカフェにカプチーノでも飲みにいくのであろうか。さすが南青山。デート展開の想像が膨らむ!

 

■親子テニスが行われている場所は青南小学校。【地図】(最寄駅:表参道)

0048 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 交差点から約100mほど進むと、無事左手にある小学校に到着。

すでに多くの人たちが集まっているようだ。ついに到着、ここが親子テニスの現場。

し・・失礼します。筋肉バカです・・・。テニスに興味があるので端っこで見学させてください。(震え声)

 

素晴らしい出会いで、新たな人生を踏み出しました。テニスをサッカーのW杯以上の盛り上がりに!

0056 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 (写真:アナザーライフ)

 

「筋肉バカさん、こんにちは」

出迎えてくれたのは親子テニスを指導するテニスコーチの宮地一道さん(レッスン中は:宮地コーチ)。

基本はコーチ2名体制で指導を行っているそうですが、今日は宮地さんの他に2名のテニスコーチさんが来ており、合計3名にて指導するとのことです。

 

■練習風景

0068 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

  さっそく見学をしているとグランドの中央で準備運動が始まった。

子供たちはみんな膝を回している。

 

0074 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 各準備運動が終わると、3つのコートに分かれていった。

一番奥の1つ目が親子コート、2つ目が小学生2年生以上のコート、そして最後が小学生2年未満のコート。

(写真)それぞれの年齢に応じて指導する内容を変えて楽しめる工夫をしているようだ。

 

0083 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

(一番奥のコート:親子ゾーン)

テニスに慣れた大人がいても未経験者がいれば、必ずラケットの握り方や基本動作を丁寧に教えていく。

子供から、なんで?なんでそやって持つの?いつ誰が決めたの?などと難易度の高い質問をされながら、丁寧にその持ち方や打ち方の利点を答えるコーチ。

 

 0092 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 (2番目の中央コート:小学生2年生以上のゾーン)

 小学生2年生以上を対象の指導。コーチの両手からボールを落とし、それぞれ相手コートめがけて打ち込んでいく。

説明を受けながら左右バランスよく動きを覚えていく。

 

0103 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

(3番目のコート:小学生2年生未満のゾーン)

 宮地コーチが、すべての練習の前に先頭に立ちお手本を見せている。

2種類の動きを見せて、正しい動きと悪い動きを見せる方法。そして子供に質問して答えてもらう。

その繰り返しによって急速に子供たちは基本動作を体得。言葉だけではなく本人たちの目でテニスの動きを学んでいく。

 

0112 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 いつの間にか、奥のコートではお母さん達を含めた親子テニスが始まっていた。

親子テニスは子供が参加して、親は見学するか一緒にプレイするかを選択していく。

今日の親子テニスの参加率は母親の方が多いようだ。

 

0121 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 ネットの先からコーチがボールをだし。親子で打ち返してく。

あのグリーンの高いフェンスの向こう側には、高級ブランドショップが並んでいる。

宮地コーチの話しによると、コートでワイワイやっている親子テニスに気づき、しばらく見学する人も多いという。そこから参加に至った親子さんもいらっしゃるとか。

 

0132 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

  中央では新たな練習へと入っていく。ベンチで我が子供たちの動きを見る親たち。

当然、参加はいつでも可能である。ラケットの貸出し無料とのこと。

 

014 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 練習のボールは大人子供、コーチ関係なくみんなで拾い集める。

センターの網(ネット)をくぐったりまたいだりしてはいけない。などテニスの基本マナーもちゃんと教えることはスポーツ界では大切な事。

 

015 - 【親子の会話が増える】南青山で行われている隠れた人気スクール「親子テニス」とは!?

 練習は1回1時間。この日は朝10時から12時までの合計2回の指導を行っていました。

最後は子供たちを集め、練習を振り返る時間。上手くできたこと、大事だったこと。

次に向けての目標。それぞれを宮地コーチが子供たちに尋ねながら、次に向かう目標の確認や物事に対する前向きな捉え方を学ばせていた。

 

■宮地コーチ「親子の会話が増えるという素晴らしさがあります」

 ここのテニススクールはプロを目指すとかではなくて、純粋にテニスの楽しさを知って頂けたらなと思いコーチを行っております。初心者こそ大歓迎です。もっと上手くなりたいと他のクラブに移って頂いてもまったく問題ありませんし、もちろん他のスポーツを始めて頂いても問題ありません。この場所では、テニスというスポーツの面白さや存在を知って頂けたら十分です。

 色んなスポーツがあると思いますが子供だけではなく、親子で何かをする事って中々機会がないと思います。しかしここなら気軽に一緒にラケットを持ってテニスができますので、帰り道でお父さんもあのサーブ上手くできなかったね!とか、何が難しくて何が面白かったか、そんな親子の会話が自然と増えるんです。そこに大きな魅力があります。

  すでに70名ほどの親御さん達が参加されていますので、是非気軽に遊びに来てください。テニスラケットの貸し出しもありますので、運動できる服装であればいつでも大丈夫ですよ。大人だけ、子供だけでも参加可能です!

 

 宮地さんは過去全国大会に出場するほどの強豪校でテニスに打ち込んできた経歴をお持ちなのですが、純粋に楽しむことの大切さやテニスというスポーツが面白い事を、1人でも多くの人に伝えたいと何度もおしゃっていました。

 南青山という場所に限らず、テニススクールというと高額なイメージがありますが、

この宮地さんのテニススクールは、1回(1時間)子供1500円(4回分チケットだと1回あたり1000円へと大幅に割引される)。

大人は1回500円(ワンコイン)という値段でコーチを行っています。

南青山という立地上、破格でありその親身な指導スタイルから南青山界隈で口コミが広がり70名ほどの指導を行っているとのこと。

 

 テニスに昔から興味はあるけれども、まだやったことはない。

そんな方や、親子テニスにご興味ある方は、ぜひテニスコーチ宮地さんにコンタクトをしてみてはいかがでしょうか? 

■Facebookページ:(株式会社 Moveit sports)

https://www.facebook.com/moweitsports

■テニススクールに関する問い合わせ先(宮地 一道)

miyachi@moveit-sports.co.jp 

 

テニスに関する素晴らしい情報をもっと集めていきたい、

テニススクールのみなさんにお礼を伝え筋肉バカは南青山を後にした。

 

(文・遠藤大次郎 写真・筋肉バカドットコム)

 

 筋肉バカドットコムの読者様は、宮地トレーナーのテニストレーニングを気軽に体験することができます。

このサイトをフォローする!