【すねの筋肉強化】阪神の鳥谷”前脛骨（ぜんけいこつ）筋が弱い”と走りのプロ秋本真吾に指摘され強化方法を伝授してもらう
阪神鳥谷、自己最多盗塁いける 秋本氏指導で太鼓判 https://t.co/i2hIKPbdvk pic.twitter.com/OqTAw142CG
— 野球情報さん (@yakyuuni) 2017年2月4日
■阪神・鳥谷、意外な弱点にメス…秋本氏に補強方法指導された
「前脛骨（ぜんけいこつ）筋という、すねの筋肉がすごく弱くて。僕（秋本氏）もビックリするぐらい、特に右足が弱かった」 すねの筋肉が弱いと着地した際に足が後ろへ流れ、膝が前へ出てくるのが遅れる原因になる。自覚もあったという。秋本氏から補強方法を指導され、走って、補強してを繰り返した。バネを手に入れた鳥谷は、「全然違う！」と思わず声を上げたという。
阪神の鳥谷選手が元陸上選手であり”走りのプロ”の秋本真吾（あきもと・しんご）氏にすねの筋肉である”前脛骨（ぜんけいこつ）筋が弱い”と指摘され、すねの筋肉強化方法を伝授されていた事が分かった。秋本氏によれば、すねの筋肉が弱いと着地した際に足が後ろへ流れてしまい、膝が前へ出てくるのが遅れる原因になるという。
秋本真吾氏は200メートルハードル、アジア記録保持者。2012年に現役引退後、スプリントコーチとしてプロ野球やＪリーグの選手たちへ走り方を指導している。
■競技の垣根を越えて「速く走る」為の技術や強化メニュー「陸上トレ」を伝えている秋本真吾氏
始めに行われた実技では、ストレッチから始まり、走るための姿勢などを一つ一つ指導。実際に秋本氏がジャンプや走り方のフォームを見せると、選手からは歓声があがり、スタッフを含めチーム全体が秋本氏に真剣な眼差しを向けていた。
昨年の6月11日、女子サッカーのなでしこリーグ、日テレ・ベレーザの選手達にも走り方の指導を行っている秋本氏。他の分野の競技者に得意分野の強化メニューや改善方法を伝授してもらい、弱点の発見、さらにレベルアップを目指すというトレーニング文化はきっとこれらからどんどんと広がっていくはずだ。その分野のプロに指導を受ける事ができるかがより高い次元の筋肉パフォーマンスを実現する為には重要となる。
■炎の体育会TV 4×400mリレー アンカー秋本真吾が衝撃の走り
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— 筋肉バカドットコム (@kinnikubaka) 2017年2月4日
秋本真吾氏は、過去TBS系列バラエティ番組、炎の体育会TV にて4×400mリレーのアンカーとして出場している。スプリントコーチして持つ走力技術が確かであることを自らの激走で証明。このとてつもない逆転勝利を見せたことで、お茶の間に衝撃を与えた。阪神・鳥谷選手が、秋本氏から手にした強化メニューによって、すねの筋肉の弱点を補うことができると予測される今シーズン。盗塁や走りのキレ味には注目したい。
（文・編集部）
