【筋肉芸人】パッション屋良「体育教員免許を持っていて良かった」肉体を鍛え直し極貧逆境を乗り越える

 

■沖縄帰り逆境に…パッション屋良はトレーナーで極貧脱出

 すごい貧乏で、夫婦仲も悪くなり、僕はストレスでブクブクに太り、本当に地獄でしたね。それでも、頑張って体を引き締め、この1年ちょっとで20キロ痩せ、「もう一度頑張ろう!」と鍛え直し、スポーツのパーソナルトレーナーになりました。芸人になる前、体育教師の免許を取っておいたのもよかった。今はジムで若者から高齢者まで教えています。それで地道に借金を返してる。

(引用:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/194574/

 

 沖縄出身のお笑い芸人、パッション屋良が沖縄に帰省後、極貧生活に陥るというピンチ(逆境)になるも、自らの肉体を鍛えなおすことで乗り越えていた。お笑い芸人として一躍有名になった後、数年後に人気が低迷してしまい仕事が減少。家族がいたパッション屋良は心機一転、沖縄でプロデューサーに転身する。地元で活躍する姿はTVなどでも取り上げられていた。順風・・・のはずだった。だがなんと、イベントを手伝うと言ってきた人に金を使い込まれて借金を背負うはめになってしまったのだという。完全なる逆境の到来である。

 

しかし、パッション屋良には筋肉があった。

 

■「体育教員免許を持っていて良かった」

 「本当に地獄でしたね」とパッション屋良。金銭的に苦しくなっていた事もあり夫婦仲が最悪になり、ストレスの影響かTVで活躍していた頃から見ると、かなりのサイズまで太ってしまっていたようだ。そこは体育教師の免許を持つパッション屋良である。筋肉を思い出し体を引き締める事を決意。1年弱で20キロ痩せた後、なんとスポーツのパーソナルトレーナーへ転身していた。そして、借金もコツコツ返済できている模様。

 

■ベストボディ大会に出場していた

 本人のFacebookやTwitterを確認するとベストボディのマスターズクラス(40歳~49歳)の大会に出場(残念ながら予選落ち)していた。あの胸を叩く、持ち前の芸風を審査員や観客に見せ付けている写真もあり、自ら肉体を鍛えながら、人を楽しませるお笑いも忘れていない様子が分かる。徐々に成長させていく筋肉と、高め上げられていくトレーニング知識によってかつての芸風は間違いなくブラッシュアップされるだろう。その時、筋肉芸人としてまたTVなどに舞い戻ってくる可能性は十分にありそうだ。

 

■パッション屋良

 

(文・編集部)

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