斬新!「卵に『肉』って書いて冷蔵庫入れといて」のひねった意味が話題
妻から「その卵に肉って書いて冷蔵庫入れといて」と言われた。僕が首をかしげていると、「それだけゆでたまごなの」。ひねりを理解するまで10秒くらいかかった。 pic.twitter.com/OCK0yvy2sY
— 小さく息切れ(小野法師丸) (@houshimaru) 2014年2月17日
卵の消費量が多いトレーニーは多い。かつて伝説のボディビルダー・マッスル北村氏が”卵を20~30個を飲み干していた”などのエピソードは有名だが、筋肉を育てあげる上で卵という食材は極めて大切なもの。そんな大切な卵に「肉」の文字が書かれた写真がアップされ、その意味が斬新だとTwitter上で話題になっている。
■「ゆでたまご」である事のマーク
投稿者である夫は「それだけゆでたまごなの」と妻に言われ戸惑ったが、約10秒後にその意味を理解したという。いったい、何故ゆでたまごのマークとして「肉」なのか。その理由は、こうだ。漫画「キン肉マン」に出てくる主人公のトレードマークに、額に書かれている「肉」の文字がある。それを卵に書くことで、「キン肉マン」の作者ユニットである「ゆでたまご」を連想することが可能になり、この卵は、ゆでたまごであるというマークになるのだ。
■ゆでたまご
ゆでたまごは、日本の漫画家ユニット。嶋田 隆司(しまだ たかし、本名同じ)と中井 義則(なかい よしのり、本名同じ)の合同ペンネーム。デビュー作『キン肉マン』は1980年代に大ヒットし代表作となる。他の代表作に『闘将!!拉麵男』『ゆうれい小僧がやってきた!』など2011年より『キン肉マン』の新シリーズを集英社のWebサイト『週プレNEWS』上で開始し、2015年現在同作を連載中。(https://ja.wikipedia.org/wiki/ゆでたまご)
これは漫画「キン肉マン」を知っている人ならば、おお!!確かにーー! と感動を覚えるユーモアさである。しかし漫画「キン肉マン」を知らない人にとっては、意味の分からないただの恐怖の映像でもあるだろう。とにかく「キン肉マン」を愛読していると思われる投稿者の妻は、間違いなくキン肉マンで筋肉を身近に感じている人物に違いなく、親近感を覚える。
■「キン肉マン」の作者「ゆでたまご嶋田」氏
本日7/4より発売。ジャンプコミックス『キン肉マン』最新第55巻書店さん用POP。#キン肉マン pic.twitter.com/Nob7HwS3fp
— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) 2016年7月4日
キン肉マンが千葉県松戸警察署の子供を守る防犯ポスターに選ばれ大変光栄です。友情パワーで子どもたちを犯罪から守りましょう!! pic.twitter.com/pAWGH6x2HD #キン肉マン
— ゆでたまご嶋田 (@yude_shimada) 2016年7月3日
この卵に『肉』の文字を書いてゆでたまご。トレーニー生活の知恵として、是非取り入れてみてはいかがだろうか。
(文・編集部)