『マッスルビルドシステム』で究極の肉体フィギュアを作り上げる!筋肉パーツの価値にバンダイ ホビーが気づく
ついに株式会社バンダイ ホビーが筋肉の重要性に気付いた。フィギュア商品においてキャラクターの精巧な体を筋肉レベルで分割する「マッスルビルドシステム」を採用すると発表。自分の手で肉体を作り上げる新プラモデルシリーズ『Figure-rise Standard』を立ち上げる。『Figure-rise Standard』シリーズは、まず世界中で人気のあるドラゴンボールのキャラクター、「超サイヤ人孫悟空」と「フリーザ(最終形態)」の2種を2016年7月30日(土)に発売するとのことだ。
今後、フィギュアの組み立て通じて子供と大人の筋肉トークが充実するかもしれない。「このパーツはどこ?」とチビッ子がまるでパズルを組み立てるごとく困惑することは間違いなく、すぐに「おぉ、これは上腕3頭筋だよ(モリッ)」と筋肉名称と筋肉の場所をチビッ子に隆起させながら教えてあげることで何でも知っているデキる大人として高速でリスペクトされるだろう。
■“マッスルビルドシステム”を採用
筋肉ラインや服のしわなど体の線に徹底的に拘ったパーツ分割を行ったことで、強靭な筋肉パーツを組み合わせてドラゴンボールのキャラクターを自分の手で作り上げていく感覚を味わうことができるシステム。また、瞳や眉毛の色もパーツ分割で色分けしており、組み上げるだけでアニメに登場するキャラクターの表情を緻密に再現することができるという。
■フリーザフィギュアのパーツイメージ
このフリーザフィギュアのパーツ写真はCGであり、現在は絶賛開発中だと思われる。もしかしたら、レゴブロックのように他のフィギュアの筋肉パーツも組み合わせてオリジナルフィギュアを作れるという発展性も秘めているかもしれない。とにかく、発売まで楽しみに待とう。
■漫画「ドラゴンボール」とは
漫画「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1984年51号から1995年25号までの約10年半にわたって連載された鳥山明氏原作の長編漫画。世界中に散らばった7つの玉を全て集めると、どんな願いでも1つだけ叶えられるという秘宝「ドラゴンボール」をめぐり、主人公「孫悟空」がトレーニングを積み新技を習得、宇宙レベルで冒険と闘いを繰り返す世界的に有名な漫画・アニメ作品。
(文・編集部)
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