妙義龍「力士はアスリートです」理論的に筋肉を鍛える力士、体重153キロ・筋肉量113キロ超(約74%)へ到達

002144 - 妙義龍「力士はアスリートです」理論的に筋肉を鍛える力士、体重153キロ・筋肉量113キロ超(約74%)へ到達

(出典:妙義龍オフィシャルサイト

 妙義龍 泰成(みょうぎりゅう やすなり)

身長: 187 cm 体重: 153kg

 

■妙義龍の筋肉量は113キロ超「力士はアスリート」

 力士を「太った人」と思うなかれ。柔らかい脂肪の下には屈強な筋肉が詰まっている。最たる例が、角界随一の肉体を誇る妙義龍(29=境川)だ。日体大卒で体の構造に詳しく、理詰めで鍛え抜いた体重153キロの筋肉量は113キロ超(約74%)。昨年特定保健用食品のCMに出演して「体脂肪率22%」と明かし話題になったのは記憶に新しい。

(中略)

 5勝目を挙げた妙義龍は言う。「力士はアスリートですから」。最近は女性ファン増加で力士がアイドル化しているが、理想を追い求める肉体が織りなす業にもぜひ、注目してほしい。【桑原亮】

(引用:http://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/1618813.html)

 日本の国技、相撲に女性ファンが増加し力士がアイドル化しているという。だがそんな中でも、妙義龍 泰成(みょうぎりゅう やすなり)はトレーニングに励み体重153キロ,筋肉量113キロ超(約74%)に到達したという。また、先月のベースボール・マガジン社の「トレーニングマガジン」で力士個人で初めて特集。日体大卒で体の構造に詳しいという強みを活かし、理論的に筋肉を鍛えている。

 

■筋力トレーニングを徹底する関取

 筋力トレーニングを徹底する関取として知られる。重点を置いて強化を続けているのが過去に大けがを負った両膝。「膝をもう一度やったら次はないと思っているから」と筋肉質の身体を作り上げた。今も欠かさずテーピングで固め、同じ故障を繰り返さないよう、前に出る取り口を磨く。

 (引用:http://www.sankei.com/sports/news/150922/spo1509220032-n1.html

 

 過去に経験した大怪我。膝のケガをもう2度と絶対に起こしてはいけないんだ、という強烈な危機感が、理論と次元の高い筋力トレーニングへと向かわせる。なぜ、俺はこのメニューでハードに鍛えるのか。理由が明確であればあるほど、トレーニングで悲鳴を上げる筋肉にとって安心できるものはない。筋肉は強くなる理由をシッカリ教えれば、それに答えようとするパートナー。「膝をもう一度やったら次はない」その真剣なる眼差しで鍛える妙義龍に近づいたら、成人男性であっても背中から放たれる熱風で軽く数メートルは弾き飛ばされるだろう。

 

■5勝目となった試合、 妙義龍 対 魁聖 大相撲 2016年春場所6日目

 

(文・編集部)

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