【伸び盛りの怪物】サニブラウン・アブデル・ハキーム(16)、ボルトを上回る20秒34の大会記録をマーク

名前:サニブラウン・アブデル・ハキーム(16歳)

身長:187cm 体重:74キロ

サッカー経験を持つガーナ人の父と、100mインターハイ経験者の日本人の母を持つ選手。

 

怪物ハキームまた快挙!ボルト超えで200メートル制し2冠達成

日本の怪物高校生が、またもや大快挙を達成した。19日(日本時間20日)、コロンビア・カリで行われた陸上の世界ユース選手権男子200メートルで、100メートルを制したガーナ人の父を持つサニブラウン・アブデル・ハキーム(16)=城西大城西高=が03年大会のウサイン・ボルト(ジャマイカ)の大会記録20秒40を上回る20秒34の大会記録をマークし、2冠を達成。

(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150720-00000029-dal-spo )

 陸上の短距離界で注目されている日本の高校生、サニブラウン・アブデル・ハキーム(16歳)が、世界ユース選手権の200mでとてつもないタイムを記録しました。あの、ボルトが出した2003年時の記録超えである、20秒34の大会記録をマークしたとの事です。

※現在、ウサイン・ボルトの持つ世界記録は2009年8月20日にベルリンで記録した19秒19。

 

 そして今回、8月の世界選手権(中国、北京)の参加標準記録20秒50をクリアした為、日本代表入りも濃厚とのこと。ハキーム選手は、今まさに日本を代表する期待のスプリンターであり、伸び盛りの怪物なのですが、やはり特に注目すべきは、年々記録が伸びている(速くなっている)ことです。

このまま順調に成長していけば、東京オリンピックの頃にはその走りがどうなっているのか、大いに注目されています。

 

日本短距離界に2人の最速DNAを持つ異色スプリンター

ガーナ人の父を持ち、母は福岡県宗像高時代に100mと100mHでインターハイ出場経験がある。その母がアトランタ五輪のリレー代表だった大森盛一氏と知り合いで、小学校3年から、その大森氏の陸上クラブに入って陸上をスタートさせた。城西大城西中に進んでからは、同校のコーチでもあるシドニー五輪代表の山村貴彦氏の指導を受けている。(引用:http://thepage.jp/detail/20150625-00000003-wordleafs)

 ハキーム選手は、あの室伏広治のような、アスリートDNAを両親から受け継いでいます。

そして、小学生のときからキッチリと陸上の英才教育を受けて今に至るわけですが、身体が187センチと大きく成長する事がきっかけになったのか、高校頃から記録ラッシュが始まったとのこと。

今後さらなる筋肉が搭載され、全身のバルクがビルドアップされたとき、日本代表の短距離選手としてとてつもない記録をたたき出してしまうのでは無いでしょうか。注目です。

 

(文・編集部)

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