【作曲家】力強い曲を作るには筋肉が必要なのか
筋トレや運動をするとき、気分を良くするためにイヤホンをつけたり、室内に音楽をかけて聴いている方は沢山いると思います。トレーニングも捗るし、ダンスなど音楽なしには魅せられないスポーツも沢山ありますよね。ナイキも今年、そこに着目し大きなイベントを行っているようです。
■「ナイキ」がスポーツと音楽を融合したイベント「JUST DO IT. 夏フェス」を開催していている。
そんな筋肉にとって重要であり大切な音楽を製作する側の人たち、つまり作曲家の人達は、音楽を作るときや普段、いったい筋肉をどれくらい意識しているのでしょうか? 筋肉愛はどのくらいあるのだろか、と思う訳ですが、こんなツイートを発見しました。
強い曲を作るには筋肉が必要なのかもしれない
— USAO@山奥 (@USAO_k926) 2014, 11月 8
引用:@USAO_k926強い曲を作るには筋肉が必要なのかもしれない
この呟きをされている方のプロフィールを拝見すると、なんと、音楽ゲームに提供する楽曲の製作などもするプロの作曲家さんです
筋肉を意識して曲を作っている作曲家さんが・・・いた!
嬉しさと興奮の感情が音速で湧いてきました。普段、曲を聴く側ではありますが、強い曲を作るためには筋肉が必要なのかについてを考えました。
■”筋肉が必要”とは
まずツイート内容に含まれる意味、”筋肉が必要”とは、自身が筋トレをし筋肉を身に付ける必要があるか。装備する必要があるのか。という意味として話を進めていきます。そしてその筋肉の必要性についてですが、いきなり結論から言ってしまうと、
「筋肉は必要である」
そう断言せざるを得ません。
理由は以下になります。
■ホルモンの分泌量が変わる
筋トレをし筋肉を増やすと、テストステロンというホルモンをはじめとする体内のホルモン分泌量が変わり、攻撃性などの感情が強くなります。顔つきもキリっとして男前になりますし、フェロモンが出てモテやすくなったりする。筋トレはホルモン量を変え、鬱予防にもなる凄いものです。
薬はいらない。筋肉があれば何事も。
そういう世界に1歩踏み出すことになります。自分の中のホルモン量は変わり、力強い感情の上限値は自然と上がっていくので、今までよりも強い感情を実感として知ることができます。
■判断基準が生まれる
やがて曲に関してもこれは強い曲なのか?といちいち悩まなくなってきます。それは何故かというと判断基準が出来るからです。何かしらの強い曲を聴いた際、筋肉を鍛えてレベルアップしていた時には、あれ?これ全然、俺の筋肉が筋トレしたいと思わない曲だ・・・。
と、強い曲に対する基準がアップして、頭でいちいち考えるよりも、まず筋肉が筋トレしたいか。どうなのか。という判断をすることができるようになります。答えは自分の筋肉にきけ!筋トレしたくなるか?という問いが可能になります。
■ウェイトトレーニングがオススメ
筋トレといっても色んな筋トレがありますが、強い曲を作るに特化するとすれば、ウェイトトレーニングがおススメです。特に、ウェイトトレーニングという重い器具やマシンを使って行う筋トレを日課にしていると、MAXという強い力を発揮するメニューの限界に挑むシーンが非常に多くなります。
強い力を発揮することで、感情の強さの上限値が上がっていきますし、気分が高ぶったりしないと良い結果が出せない事も知れます。
心地よく走るランニングとか、軽い腕立てなどの筋トレではなく、限界に挑戦するウェイトトレーニングをする時に、自分のテンションが上がる曲なのか?
筋肉の力を最大限発揮させることができる曲なのか?
キツさに耐え、恐怖心を凌駕する曲なのか?
という判断を自然に手に入れる事ができていきます。
■まとめ
結論としては、強い曲を作るためには筋肉が必要です。そして、ウェイトトレーニングして筋肉を身に着ける事がオススメです。筋肉が増えるとホルモンの変化が起こり感情の力強さの上限値があがり、同時に、筋肉が強い力を発揮する経験を得ることで、自らが満たされる強い音楽とは何かという明確な基準が生まれていきます。
これはいよいよ、作曲家さんにも筋トレが必要な時代がやって来たのでは無いでしょうか?
近所のジムにマッチョがいても、その方は意外と作曲家などをしているかもしれませんね。
(文:編集部)