【カジノ法案】筋肉をピクピク動かせる技術からギャンブルを学ぶ

■カジノ法案副作用が大きすぎる（中日新聞・社説）

【引用】ギャンブル依存症の疑いがある人は五百万人以上という推計が出た。そんな中でカジノを合法化する法案が脈動している。治安悪化や多重債務者の増加など危険な副作用が伴う裏面を強く警戒する。

　日本でもカジノが出来るかもしれない動きが日々ありますが、同時に、ギャンブル依存症や治安悪化などを心配している記事も沢山出てきています。はたして日本のカジノ法案、どうなるのでしょうか。

　どこに住むか、何を仕事にするのか、誰と付き合うのか、選んだ内容によってその後の人生は確実に変化していくので、人生そのものがギャンブルであるとも思う訳なのですが、人生の先駆者たちの情報や歴史などを参考にしつつ、自らの価値観と照らし合わせてカジノ法案、ギャンブルというものについても向き合って行く必要がありそうです。

　ギャンブルを知るには、なかやまきんにくんの筋肉ルーレットが参考になります。

左右の大胸筋のどちらが最後に動いて止まるかにベット（賭ける）をしてみてください。

■芸人、なかやまきんにくんの筋肉ルーレット

　さて、結果はどうだったでしょうか？もし仮に運よく当たったとして、この筋肉ルーレット、どちらに止めるかは芸人であるなかやまきんにくんが自由にコントロールできている訳でして、次回ルーレットを開始して当てるも外すも自由自在。これはギャンブルではなくお笑い芸ですが、このように当たりはずれを相手側がコントロールできる技術は実際に世の中に存在しています。

そのような技術はマンガや映画などの様々なギャンブル系の作品には登場してくるので、なかやまきんにくんの筋肉ルーレットより複雑で見抜けないことが、生々しく学べると思います。

■賭博黙示録カイジ

http://ja.wikipedia.org/wiki/賭博黙示録カイジ

【引用】自堕落な日々を過ごしていた主人公の青年“伊藤開司”が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考・生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴である。

　ギャンブルがいかに難しく、そこに関わっていく事による真理を学べるマンガの１つに、賭博黙示録カイジというものがあります。人生教訓ような名言が次々と飛び出す、漫画家、福本伸行さんの代表作品であり名作です。

■ギャンブルは負ける（渋谷ではたらく社長のアメブロ）

http://ameblo.jp/shibuya/entry-11754864717.html

【引用】欲望のままにギャンブルをやっていると、「勝ちすぎではないだろうか」という恐怖心に負け「こんなに負けてて止められるか！」という感情に流されてしまいます。つまり、人間の弱い心に負けてしまうのです。

（中略）

ギャンブルは悪いイメージがあり、もちろん学校教育で教えてもらえるようなものではありませんが、
生きていく上で大切な知識だと思います。それを私は麻雀から学びました。

　サイバーエージェントの藤田社長は麻雀が非常に強いことでも有名ですが、その藤田社長のブログに書かれている言葉からもギャンブルで勝つ事の難しさが伺えます。しかし仮にトータルで負けていたとしても、ギャンブルの体験はその後の人生にとって非常に役立っているようです。