初心者歓迎の『フットサル教室with森田牧子!(元なでしこリーグ選手)』へ行ってきた!
■日時:2014年7月27日(土曜)15:00~17:00 場所:ラモスフィールド(東京都江東区東雲2丁目11-2)
夏真っ盛りの7月後半、梅雨も明け本格的な暑さ到来。直射日光を避け、クーラーの効いた部屋でパピコを食べながら『筋肉』というワードが土曜のお昼のニュースでいったい何回登場するのかを、野鳥の会ばりに正確に数えようかと思っていた所に、嬉々として筋肉を動かさざるを得ない情報が飛び込んできた。
なんでもそれは、元プロサッカー選手が教える初心者歓迎のフットサル教室があるとのこと。しかもこの真夏を考慮して今日はクーラーの効いた室内で快適に出来るらしい。なんてこった・・・。ボールを蹴る筋肉を鍛えるまたと無いチャンスじゃないか。
筋肉バカはパピコを冷蔵庫にしまいクラウチングスタートの姿勢から東雲駅へと向かった。
現地に着くと、ラモスさんのドでかい看板がお出迎え(ちょっとビビる)、1階のコートヘ行く前に2階へと上がり受付をすませる。そして更衣室で運動できる服に着替えて1階のコートへと向かった。間違えて別のコートの人に話しかけると、クーラーの効いている部屋は隣にあるVIPルームとのこと。え?初心者の筋肉バカなんぞがVIPルームに入っても大丈夫なのだろうか?タキシード持ってきていないのですが大丈夫なのでしょうか?心配気味に震えながらコートの扉を開けると、森田牧子コーチや先に来ていた参加者たちが笑顔で迎えてくれた。
フットサル教室のコーチ・森田牧子(もりた まきこ)さんは、東京都青梅市出身の元女子サッカー選手。
現役時代のポジションはフォワード。
http://ja.wikipedia.org/wiki/森田牧子
【引用】2004年シーズン途中からYKK APフラッパーズ(→TEPCOマリーゼ)に入団。在学していた東京女子体育大学中退を決断する。2007年の日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)第14節・対スペランツァF.C.高槻戦では、後半ロスタイムに決勝ゴールを決め3-2で劇的な逆転勝ちを収める立役者となった。
■2010年8月14日TEPCO マリーゼ試合
■『フットサル教室with森田牧子!』当日の流れ
①まずは準備運動(プロトレーナーによるストレッチ講
②次にフットサルの基本講習(パス回し、シュート練習等
③最後はみんなで楽しくゲーム(練習したことを実践し
④疲れが残らないように全員でしっかりストレッチ(プロトレーナーによるストレッチ)
コートにはテンポの良い曲が流れていた。さぁオッパジメヨウカ!
■1:準備運動
まずは準備運動から入るわけなのですが、そのストレッチ運動はなんと、
ストレッチのプロであるビーストプロトレーナーズの川辺さんが指導してくれた。
①と④のストレッチはストレッチのプロである川辺さんが指導し、②と③は元なでしこリーグの森田コーチが指導してくれるという充実したコース。そのリッチさのスタートに驚愕していた。
まるで自宅の冷蔵庫開けたら、パピコと一緒にハーゲンダッツも出てきたような衝撃・・・。
■2:次にフットサルの基本講習
森田コーチの指導の下、初心者も多い参加者たちボールを続々と蹴りはじめた。
2人1組を基本としたパスの練習をし、蹴り方のコツや注意点など的確にアドバイスをしてもらう。フットサルのボールは普通のサッカーボールよりも一回り小さい。そのため、軽く蹴っただけで相手に届くし、軽いタッチでトラップもできる。
大きな力を意識せずに純粋に身体の動きやバランス感、相手とのコミュニケーション(距離が近いので声も届く)に集中しやすい印象。相手にパスを出しているだけなのに、かなりたのしくなってくる・・・。
これはやはりテンポよく練習メニューを的確に分かりやすく教えてくれる森田コーチの力なのだと思う。徐々に実践ぽいパス回しへと無理なく進んでいくため、気づかないうちにパスが上手くなっていく。
努力やキツイ事をしている感じは一切ない。初心者なりに楽しく練習を行っているのに手ごたえを感じてしまう。
なにこれ・・・、ここは精神と時の部屋?こまめに休憩を挟み水分補給をしていく。
■3:最後はみんなで楽しくゲーム
最後はやっぱりミニゲームで楽しもう!という事で、3チームに分かれてそれぞれ試合を行うことに。
もちろん練習したことを試す意味合いが大きいので、パスを重視としたゲーム。ゴールにドリブルしてシュートを打つことも可能だが、メッシやネイマールばりのドリブルやフェイントは必要ない。(やろうと思っても出来なくてスリップして転ぶのが筋肉バカのオチ)パスして走ってさらにパスというコンボがたまに決まると、俄然チームが盛り上がる。
あれ?いつの間にかチームとして自分がゲームをしていることに気づく。初心者で1人で来ていたはずなのに、いつの間にかチームの仲間がいてパスを出している。不思議な感覚。ラモスのドでかい笑顔への恐怖心(ビビり)もなくなっていた。
■4:疲れが残らないように全員でしっかりストレッチ
盛り上がった試合が終わり、最後にプロ(川辺さん)のストレッチ指導にて丁寧に身体をケアしていく。太ももやふくらはぎ、お尻などの筋肉を伸ばしてほぐす。こんな伸ばし方あるだ~と、へぇボタンを心の中で連発しながら満足してフットサル教室は終了。
――筋肉は、フットサルボールの蹴り方を覚えた。
フットサルの初心者の方は、森田牧子コーチの練習(約2時間)に参加されると、楽しさやコツを一気に体感できると思いますので非常におススメだと思います。試合形式になり、ドフリーでボール持つとドリブルやフェイントで調子にのりたくなるものなのですが、そこはやはりプロの森田コーチがいますので、「ケガしないようにー気をつけて~!(動きちょい落ち着いて~)」などケガしないようにも細く配慮が行き届いていますので安心して最後まで楽しむ事ができると思います。
・主催ビースト プロトレーナーズ(Facebook):
https://www.facebook.com/bst.protrainers
・今回参加したイベントページ(Facebook):
https://www.facebook.com/events/1524200467802563/
フットサルの世界はもっと奥が深いに違いない・・・。
ボールを蹴る筋肉が鍛えられた喜びを森田牧子コーチに告げ、筋肉バカはラモスフィールドを後にした。
(文:遠藤大次郎 写真:ビースト プロトレーナーズ)