「なんで終わった時にたくさん筋肉動かした人が勝ちじゃないの?」ボードゲーム「筋肉ゲーム」の登場はまだか

9月24日、家族で人生ゲームやってたら娘(11)が「なんで終わった時にたくさんお金持ってる人が勝ちなの?」と、生きていく上で本当に大切なことは何かを問うてきた。というツイートが話題になっている。「人生ゲーム」とは、1968年にタカラトミーから発売され、日本人なら誰もが1度はやったことがあるほどの国民的有名ボードゲームだ。このゲームは最大8人で遊ぶことができ、ルーレットを回し、マス目で発生する数々のイベント、選択を行いながらお金を増やして勝敗をきめるボードゲーム。

 

今回、そのゲームのルールに対して投稿者の娘(11)は、なぜ、人生がゲームの舞台ならば、お金を多くもって終わることが勝利になるのか?という疑問を持った。娘(11)は、言語化ができなかっただけで内心はこう思っていたのかもしれない「なんで終わった時にたくさん筋肉動かした人が勝ちじゃないの?」

 

■「たくさん筋肉動かした人が勝ち」の「筋肉ゲーム」

楽しい日々や時間、イベントごとなど満足した出来事の多さや結果は評価されないのか?というチビッ子がゆえにもつ純粋な考え、気持ちは見逃せない。これはタカラトミーが生み出した「人生ゲーム」のルール、それを楽しんできた大人たちに対するストレートパンチであり強烈な一撃である。だとすれば、こんなルールのボードゲームはどうだろか?

 

ルーレットを回してプロテイン(通貨的アイテム)を集めながら移動、日々たくさん筋肉動かして好きなスポーツや競技を観戦、プレイしたり、ジムでトレーニングして身体能力、健康UP。見た目もカッコよく強化して、ファッションも楽しむ。マッチョになればコンテストにも出れる。汗かいたあとに、トレーニング仲間と確保しておいた美味しいプロテインを「くぅ~!」と飲み干してQOLアップし、さらにトレーニング場やスポーツシーンで、危険な目にあっている異性を鍛えた筋肉で助けあげて恋愛イベントに発展、チャンスがあればファミリーになるだろうし、子供ができればみんなからご祝儀だぞとプロテインを渡すのもあり。

 

また、季節ごとには友人等と鍛え上げた肉体で、海だ!山だ!と遊んだり絶景をみて、老後も過去の筋肉貯金を活かしてサクサクとストレス少な目に動き回りながら笑顔(表情筋)で楽しんだ人、つまり筋肉をたくさん動かし楽しんだ人が勝ちというルールのボードゲーム「筋肉ゲーム」である! もちろんドーピングを使って筋肥大などしていたらペナルティだ。令和時代、そんなボードゲームを作ってくれるメーカーはどこかにいないだろうか?

 

 

 

(文・編集部)

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