【実際に試してみた】「チョコバナナ」好きなら絶対やってしまう!アルプロンのホエイプロテイン100「チョコレート」と「バナナ」を混ぜてみた結果
プロテイン好きならば一度は絶対やってしまう”プロテインあるある”がある。それは複数の味を混ぜるプロテインのミックスだ。今回ご紹介するのは、株式会社アルプロンから製造•販売されている、トップアスリートシリーズ・ホエイプロテイン100「チョコレート」と「バナナ」。これを決して避けれぬ理由によりミックスしたい。
※タンパク質含有量80%で1キロ2600円(公式サイト経由だと送料無料になっていた)で多数のアスリートも愛用しているという点からも注目、この攻守共に優れているプロテインシリーズを「チョコバナナ」ミックス候補に選ばせていただいた。
■ミックスしチョコバナナ味にする理由
筆者は無類の「チョコバナナ」好きトレーニーである。クレープはもちろん、お祭りの屋台では栄養価の補給という面からもほぼ必ずチョコバナナを食べると言っていいほどその美味さに目がない。そのため、このシリーズにチョコレートとバナナの2種の味がある以上は、ミックスして自分好みのチョコバナナへと、美味しさをより追求したくなるのだ。そしてまた、全国に数十万人はいるはずの「チョコバナナ」好きトレーニーの為にもマッハで挑ませていただきたいのである。
となれば、すぐさま実行あるのみ。amazonプライムでポチっと購入し、翌日には届いた。amazon早すぎるだろ……。さっそく箱を開封すると、縦長に密閉されたプロテインが登場する。1kgの袋を握りしめにくとギュッとプロテインが詰まった感触が手に伝わってきた。
何度味わってもこの瞬間はたまらないものである。プロテインという神の粉が目の間にあるという事実。漫画・グラップラー刃牙に登場する花山薫ならば、このまま片手で頭上まで持ち上げ、溢れる握力で粉砕しパウダーを直飲みしているだろう。
■栄養成分を確認
(バナナの方が2.5gたんぱく質が多く摂取できるようだ)
裏面で両栄養成分をチェック。バナナの方の栄養成分を確認すると、エネルギーは100gあたり384kcal。たんぱく質、80.5g、脂質6g、炭水化物5.7gとなっている。また、チョコレートの方はエネルギー370kcal、たんぱく質78g 脂質6g 炭水化物6gとなっている。
■開封の様子と香り、バナナはプレーン感がある
中はこんな感じになっている。香りについてはチョコレートの方がバナナよりもシッカリと香りがついている印象。バナナはプレーンぽい香りもしている。公式ページには味の人気ランキングが掲載されており、チョコレートは1位。バナナは5位になっており、たしかに順当だと感じた。色も濃すぎずいい感じである。
色……そういえばである。全国に数十万人はいるはずの「チョコバナナ」好きトレーニーならば知っている事実。
最近、屋台などでみるチョコバナナは水色やピンクなど着色料MAXのドギツイカラーのチョコバナナが増えてしまっているのはご存知だろうか? チョコ色のこげ茶色ではなく、ドギツイ色でコーティングされたチョコバナナ達が並んでいるのだ。あのような、食欲を落とすチョコバナナカラーを目にするたびに、筆者は泣きながら震え、心の中で叫んでいる。
水色……ピンク……
りゅうちぇるかよ!
りゅうちぇるは食わんでしょ。りゅうちぇるは食べ物じゃなくて人でしょ。そう思う訳です。チョコはチョコ色でコーティングして欲しい。せめてホワイト、他の色だとしても、着色強度は考えて欲しいところ。それが皆の愛する「チョコバナナ」ではないのか。そういう意味ではチョコ色や着色料のレベルに気を使っているアルプロンを含むプロテインメーカーの高感度は極めて高い。
■シェイカーにスプーン約1杯分(25cc前後)のプロテインを入れる
筋肉はプロテインを多く欲しがるもの。事前にチェックした、たんぱく質の含有量情報と香りの強さによりバナナを多めの配合にしてみた。合計50cc程度に調整。今回は、低脂肪牛乳で混ぜてみる。
■アルプロンのシェイカーで牛乳シェイクする
実際に低脂肪乳を200CCほど入れてシェイクした。アルプロンのシェイカーは他社よりも小さめでキャップがしっかりしている。これはシェイク時に”プロテインぶちまけるあるある”を回避する脳力が極めて高く、女性にも喜ばれそうである。ダマになるような事は無く綺麗に溶ける印象だが、シェイクの回数が力が足りないと底にあるプロテインが溶けないことは良くあるので、しっかりとシェイクして欲しい。
アルプロンの広報によれば、このトップアスリートシリーズ・ホエイプロテイン100は、陸上選手や格闘家、ベストボディ選手など様々なジャンルのアスリートも多数使用。また、純国産の日本国内工場で生産し、製薬会社が開発し、確かな品質の高さが売りなのだと教えてくれた。
■チョコレートを多めに配合した方が美味しいかも?
さて、実際にミックスした「チョコバナナ」の味なのだが、最初はチョコレートのふんわりさ感じ、あとからバナナの香りがただよってくるというチョコバナナ感であり、全体としてバナナ感が弱目という印象。また、甘さも抑えられているタイプだと感じた。スイーツ感というよりはこれはアスリートが常用するために考えられた、甘さと質のバランスという印象だ。
今回の結果として、よりチョコバナナ感に近づけたい場合は、チョコさの最初こそが重要であり、バナナよりもチョコレートを多く入れた方が良い事が分かった。是非とも好みのmyチョコバナナ配合は編み出して欲しい。 この2種のプロテインは同社が運営している公式オンラインショップ(http://alpron.co.jp/protein/)、Amazon、楽天市場、量販店などで購入することができる。
(文・編集部)
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