『トレーニングも可能なデザイン』という改良の選択肢もあったはず。「明治おいしい牛乳」新パッケージが900ミリリットルに

01 22 - 『トレーニングも可能なデザイン』という改良の選択肢もあったはず。「明治おいしい牛乳」新パッケージが900ミリリットルに 

(出典:https://www.meiji.co.jp/

 4月からは関西地方も販売対象として販売されている新デザインの「明治おいしい牛乳」が話題になっています。なんでも従来製品に比べて内容量を1リットルから900ミリリットルに変更したとのこと。しかもその理由が「手が小さいお子さまや握力が弱い高齢者でも持ちやすい」「従来品に比べ、筋肉への負担が約1割軽減」と公式に説明されているのです。

 

■『トレーニングも可能なデザイン』という改良の選択肢もあったはず

 1パックあたりのタンパク質量が減ったことはもちろん、筋肉は負荷をかけなければ強化や能力の維持ができなことを熟知しているトレーニー達にとっては突っ込まずにはいられない説明になっています。改良の選択肢としては「たんぱく質量が上がりました」や、「握力が弱い方のためにハンドルをつけ、ケトルベルトレーニングなども可能なデザインにしました」も当然あったはず。

 

 また、パッケージの横幅を5ミリ小さくしたことにより、飲み口がキャップタイプに変更。このことによりヨーグルトを作る人にとって非常に作業効率の悪いデザインになってしまったようです。いったい明治に何があったのでしょうか。

 

■かなり縦長デザインになってしまった「明治おいしい牛乳」

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 このようにパックがスリムに小さくなることで、トラックなど1回あたりに運べる本数が増えるはずであり、明治にとっては輸送のコストダウンが期待できるのでしょう。もちろん、これは様々な理由を含む中で決断された企業努力の1つではあるものの、やはり筋肉強化側とっては厳しい変更内容となっています。このリニューアルについては、ネットニュースのねとらぼでも取り上げられていました。

 

「明治おいしい牛乳」新パッケージは実質値上げ? 「筋肉への負担が約1割軽減」にツッコミ殺到 明治の狙いは

――筋肉への負担が1割減というキーワードも話題になっていますが、反響はいかがですか 明治:SNSなどで話題になっていることは承知しておりますが、当社のお客さま相談センターへは、ご意見はいただいておりません。(引用:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/15/news028.html

(文・編集部)

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