【筋肉減少】寝たきり状態になった場合、14日間で約15%減少。「不動」状態は急速に悪化

11114 - 【筋肉減少】寝たきり状態になった場合、14日間で約15%減少。「不動」状態は急速に悪化

(出典:http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160112/)

 

糖尿病発症にもつながる? 実は怖い筋肉の老化

 「最近転びやすくなった」という方、もしかすると筋肉の老化が原因かもしれません。骨や関節と同様、筋肉も老化します。ただし、骨と関節とは違い、筋肉は鍛えればその効果が実感でき、老化の速度を抑えることが可能です。

(中略)

筋肉は30代から徐々に減り始め、50代で急速に減少。骨や関節と同じく、女性は男性よりも早く減り、老化が進みます。筋肉の減少に伴う筋力低下は部位により差があり、男女に共通して低下が著しいのは、脚、なかでも膝を伸ばす力(膝伸展筋力)です。加えて女性の場合、背筋の減少が大きく、筋力は20代に比べ、40代で3割減、50代では半減してしまいます。また、加齢による筋肉減少、筋力低下とは別に、体を動かさない「不動」状態は、より急速に状態を悪くさせます。入院などにより寝たきり状態になった場合、14日間で約15%、20〜30日間で20%、42日間で29%も膝伸展筋力が低下するとの報告もあります。

(引用:http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160112/med/00m/010/002000c)

 

  加齢による筋力低下具合が男女グラフとして公開されている良記事なのでご紹介致します。特に何もしなければ筋肉は30代から減少して、50代で急速に減少という、とても恐ろしい現実。しかも、男性より女性の方がその減少は早く、老後に対して対策をする必要がありそうです。やはり筋トレは男女問わず必須スキルといわざるを得ない状況です。

 

【ポイント】

・女性の方が筋肉の老化が早く進む

・女性の場合、背筋の減少が大きく、筋力は20代に比べ、40代で3割減、50代では半減

・背筋が減ると、背骨に対する負担が増え、腰痛の原因にもなる

・筋トレは鍛える筋肉の場所を変えれば、毎日行ってもかまわない

など

 

 年代に関係なく、男性が筋トレの知識や方法を詳しく覚えて、女性に教えてあげるという筋トレデートの文化が生まれれば。30代以降の筋肉減少問題は少しづつ解決していくかもしれません。かなり重要な記事なので是非チェックしてみてください。

 

(文・編集部)

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