ドラマにもなった難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知度を上げる為、世界中で広がる「アイスバケツチャレンジ」
(動画: Cristiano Ronaldo Ice Bucket Challenge – Nominates Beyonce, Jennifer Lopez and Lil Wayne)
サッカー界トップクラスの肉体美、あのクリスティアーノロナウドが自らの筋肉をさらけ出して氷水をかぶっています。
これは物凄く冷たい・・・!しかしなぜこんな事をして、さらに動画をアップしているのでしょうか?
理由は、筋肉の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知度を上げる為でした。
筋萎縮性側索硬化症とは
(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/52(難病情報センター)
【引用】
1. 筋萎縮性側索硬化症とは
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけ、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。
2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか
1年間で新たにこの病気にかかる人は人口10万人当たり約1-2.5人です。全国では、特定疾患医療受給者数から見ると約9,000人がこの病気を患っています。
【ALSを患った著名人】
川島雄三(映画監督)
ルー・ゲーリック(大リーガー)
芦原英幸 (空手家)
毛沢東(政治家)
徳田虎雄(前衆院議員)
ホーキング博士(他の神経ニューロン疾患説あり)
ショスタコービッチ(露・作曲家)など
■ 氷水を被ってALS支援!――世界中で大流行の「アイスバケツチャレンジ」とは?
http://synodos.jp/society/10336
【引用】ザッカーバーグ、ビルゲイツ、スピルバーグ、レディガガ……いま各界の著名人が頭から氷水を被る動画をネット上にアップしている。これは筋肉が委縮し、身体が動かなくなってしまう難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知度を上げるためにアメリカで始まったチャリティで、名を「アイスバケツチャレンジ」という。ルールは簡単。24時間以内に氷水を被るか、100ドル(1万円)をALS支援団体に寄付すること(あるいはその両方)。そして次の挑戦者を3名指名すること(※あくまで遊びであり、強制性は一切ありません)。
(ビルゲイツ氏のチャレンジ映像)
■三浦春馬さん主演「僕のいた時間」の難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)って?
http://matome.naver.jp/odai/2138553780244494701
【引用】
主演三浦春馬さんが難病ALSを患う主人公澤田拓人を演じ、多部未華子さんや斎藤工さん、山本美月さんなど豪華なキャストを揃え、今という時間を前向きに生きる若者をリアルに描いた注目のドラマです。
難病ALSのテーマは、フジテレビでドラマにもなっています。タイトル「僕のいた時間」という名作です。
【ストーリー】
筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまうALS(筋萎縮性側索硬化症)に
侵された主人公の物語。
就職活動に励んでいた澤田拓人(三浦春馬)は、ある日突然、ALSという難病に侵されてしまう。
それまではごく普通の若者として日々を無為に過ごしていた拓人だったが、余命わずかな自身の運命を知り、
それまで特別に意識することのなかった家族や友人、そして恋人との向き合い方を考え、
自らの病を受け入れながらも残された人生の歩み方を模索していく…。
■アイスバケツチャレンジに参加したIT業界の著名人一覧(日本含む50人) #IceBucketChallenge
※8月19日(火)22時23分時点
【引用】
- Googleのラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン
- AmazonのCEO、Jeff Bezos
- AppleのCEO、ティム・クック
- FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ
- ビル・ゲイツ
- NetflixのCEO、Reed Hastings
- twitterのCEO、Dick Costolo
- ZillowのCEO、Spencer Rascoff
- LinkedInのCEO、Jeff Weiner
- SnapChatのCEO、Evan Spiegel
- MakeLeapsのPresident、Jason Winder
- マイクロソフトのCEO、Satya Nadella
- Coubicの代表取締役の倉岡 寛
- グリー取締役の青柳 直樹
- ドリコム代表取締役の内藤裕紀
- KAIZEN platformの技術顧問、伊藤直也
- ポケラボ代表取締役の前田 悠太
- KAIZEN platformのCEO須藤憲司
- クラウドワークス代表取締役の吉田浩一郎
- スターフェスティバルの代表取締役、岸田祐介
- グリーCTOの藤本真樹
- ハッチのCEO、二宮 明仁
- Yahoo!の執行役員/CMOの村上 臣
- trippieceの代表取締役、石田 言行
- Viibarの代表取締役の上坂 優太
- iemoのCEO、村田マリ
- セプテーニ・ホールディングスの代表取締役、佐藤光紀
- 堀江貴文
- ビズリーチの代表取締役、南壮一郎&アイスタイルの代表取締役、吉松徹郎&スターフェスティバルの代表取締役、岸田祐介
- カタリズム、代表取締役の山野智久
- メルカリ代表取締役社長、山田進太郎
- フォトクリエイト代表取締役社長、白砂晃
- ウタゴエ代表取締役社長の園田智也
- AnyPerkのCEO、福山太郎
- ピクスタ代表取締役の古俣大介
- マネーフォワード代表取締役社長、辻庸介
- gumi代表取締役社長の国光宏尚
- GMOインターネット代表取締役会長兼社長の熊谷 正寿
- ソフトバンク執行役員の青野 史寛
- ユーグレナ代表取締役社長の出雲充
- ヤフー執行役員、小澤隆生
- INE代表取締役社長森川亮&上級執行役員の舛田淳
- ピクシブ代表取締役社長の片桐孝憲
- ドフの代表取締役社長、齋藤太郎
- VOYAGE GROUPの代表取締役社長、宇佐美進典
- フリークアウトの取締役COO佐藤 裕介
さらに多くの方が「アイスバケツチャレンジ」に挑戦していきそうですね。
筋肉から派生するテーマは世界中の人にとって極めて大切で重要なもの、
何をするにも筋肉、
『その軸である筋肉が上手く使えなくなる難病についてはもっと沢山の人が理解していかなければいけない』
その共通の意識によって、世界中の人が同じ志で一斉に動いたこの「アイスバケツチャレンジ」。
筋肉は世界の共通言語。それがまた1つ証明された貴重な事例と言えるのではないでしょうか。
(文:編集部)
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