「マッチョは誠実だよ理論」、男性ホルモン「テストステロン」が豊富な男は誠実という研究結果
「マッチョな男」はウソをつかないってホント？
この研究をまとめたのはドイツ・ボン大学のバーン・ウェバー博士（神経科学）のチームだ。2015年10月に米科学誌「PLOS ONE」に発表した。ウェバー博士らは、男性ホルモン「テストステロン」が男性のさまざまな行動に与える影響を調べる一環として、「誠実さ」の実験をしたのだ。
（中略）
その結果、テストステロン塗布の男性は、プラセボの男性に比べ、平均的に点数が低く、統計上出る目が予想される「正直な数値」に近かった。たとえ人が見ていなくても、正直に出た目を申告したわけだ。
（引用：http://www.j-cast.com/healthcare/2016/05/16266721.html?p=all）
恋愛市場における、マッチョ争奪戦が行われるかもしれない。マッチョは「テストステロンのホルモン分泌量の多さによって英雄思考になるため誠実である」という衝撃の研究結果がドイツのウェバー博士のチームによって発表された。
■マッチョは英雄的な思考へと近づく
ウェバー博士によれば、テストステロンは英雄的な利他主義の行動を起こすと推測している。確かに歴史上の英雄はマッチョばかりだ。もし近くにワガママで自分勝手な男性がいたら筋肉の量を確かめてみよう。もし筋肉が少ない人であれば、プロテインの美味しさと筋トレの面白さを伝えたい。
■マッチョは高収入になりやすい？
さらに、金融トレーダーのサンプルにおいては、テストテスロン濃度が高い日ほど投機的行動が「成功」に結びつき、高収入という研究成果も出ているという。なんてことだ、マッチョは誠実で高収入になりやすい男ということ。もう合コンや飲み会では筋肉無しには戦えない。
（文・編集部）
