【村田 諒太】101%のプライド。人よりたった1%上回る努力が、ヘタレの僕に自信をくれた
人よりたった1%上回る努力が、ヘタレの僕に自信をくれた。
ロンドン五輪金メダリストの「自分に打ち勝つ」メンタル術!ロンドン五輪で48年ぶりにボクシング金メダリストとなった村田諒太選手による初めての自伝的自己啓発書。小6で両親が離婚、反抗を重ねた少年時代。「お前の拳には可能性があるんや」と言ってくれた生涯の恩師・武元先生との出会い。北京五輪出場の夢敗れ「海外では通用しない」と引退を決意した22歳の春。カムバック直後の恩師の死──。
波瀾万丈の人生を歩み、決してメンタル的に強くなかった男が、「日本人には不可能」とまで言われた種目で、なぜ金メダルを獲得できたのか。それは、ミドル級で日本人は勝てないという定説を疑い、世界に通用する自分の長所を磨き、未来のことを過去形で書く「未来練習ノート」で、努力を重ねてきた結果だった。知られざる過去と勝利の秘訣を初めて明かす。