【長渕剛】桜島から10年。2015年8月22日、富士山麓で10万人オールナイトライブ開催すると発表
■長渕剛、富士山麓で10万人オールナイトライブ開催へ 「10万人集結しろ。とにかくそこに来やがれ」
シンガー・ソングライターの長渕剛(58)が18日、都内で会見を開き、2015年8月22日に富士山麓で10万人を動員するオールナイトライブを開催することを発表した。
7万5000人を熱狂させた鹿児島・桜島のオールライトライブから10年。
長渕は「僕らは、自然に抱かれて生きているということを10万人の皆と共有したい」と決意を語った。
桜島から10年、当時の情熱が冷めないという長渕。
もっと喜んでもらいたい。年齢を重ねるごとにライブやスタッフやお客さんに対して愛おしいという気持ちが強くなっている。
とにかく勝負をしながら毎日を生きているが自分自身を含めて「勝った気がしない」という。
「喉がつぶれるまでやりきる。」(長渕)
桜島の時には2ステージ目には足が動かなくなり、針を刺したりしながら最後までライブを続行していた過去を嬉しそうに語っているが今回は当時よりも10年歳も重ねている。
オールナイトを戦う体力作りはどうしているのかと記者から質問が飛んだ。
【今回は準備として脚を鍛えるトレーニング】
砂につま先から1000回めり込ませた後、かかとから砂に1000回めり込ませる。
地味な鍛錬を約1万回行うトレーニングを取り入れ、ライブに耐えられるような足腰を鍛えていくつもりだとのこと。
【10年前の鹿児島・桜島のオールナイトライブとは】
東京で活躍してたはずの長渕が47歳で挑戦した故郷・桜島のオールナイトライブとはどんなものだったのか。
ライブの片鱗や挑戦する過程映像をご紹介したいと思います。
…それはまさに戦争だった。
VS7 万5 千人…映画監督 北村龍平が捉えた、人間 長渕剛、戦いの記録
2004 年8 月21 日、故郷・鹿児島県の桜島で決行された「桜島 ALL NIGHT CONCERT」。
【2004年の葛藤を語る】
母が死に、父が病に倒れた。
■2008年、長渕剛 桜島伝説を振り返るインタビュー
「お前らが倒れるか俺が倒れるかの勝負だ!」(長渕)
記者会見の姿から感じる情熱。
60歳を目前に控えているとは思えないこの精神力とタフさは間違いなく本物だ。
(文:編集部)