女豹作家に聞く!マッチョが強め女性を好きになったときの攻略法とは?
筋肉を愛してやまないマッチョのみなさん、こんにちは。
もう年末ですね。来年こそは彼女がほしいと懇願している方もいるのでは?
筋肉だけでなく、女性ともうまく付き合えれば言うことなしですよね。
好きな女性のタイプは人それぞれかもしれませんが、強めで恋愛経験が豊富な女性に魅力を感じるマッチョさんもいるかもしれません。
マッチョは恋愛が苦手な方が多い傾向にあるようなのですが、そんなマッチョが恋愛経験豊富な強め女性にどうアピールしていけばよいのでしょうか?
そこで今回は、狙った獲物は逃さない、その名も「女豹作家」の島田佳奈さんに、強めの女性を好きになったとき、マッチョならではの攻略法をうかがいました。
<作家:島田佳奈>
1969年生まれ。B型。東京都足立区出身。
手掛けるジャンルは、恋愛・性・女性の生き方など。
執筆にとどまらず、メディアやイベント出演等幅広く活動中。
小説でもドラマでも歌でも「不倫」をテーマにしたものばかりアンテナが立ってしまう「ワケあり恋愛」マニア。
(実生活ではとっくに卒業)
■無理せず自分らしさを活かして
「経験豊富な女性は、いろんな男を知っているぶん男性に対して許容があるので、無理にがんばる必要はありません。デブにしか見えない不自然なスーツ姿よりも、パーカーとジャージ(できればアディダスなどのブランドもの)のほうがあなたらしさを生かせます。もちろんアンダーはキレイ目タンクトップで、いつでもその筋肉をアピれるように!」(島田佳奈さん)
無理にオシャレをしようとしても、普段着慣れないものを着ると、かえって不自然になってしまう場合も。「ありのままの自分」で勝負ですね。
しかし、「ありのままの自分」で勝負するにしても、筋肉以外の魅力も身につけたいところです。
■筋肉だけでなく、精神面も鍛えよ!
「強めの女性ほど『自分より強い男が好き(むしろ強くなきゃ男として認めない)』傾向があるので、その筋力を存分にアピールすべし。ただし、外見の強さに反してガラスのハートだったりすると、ギャップ萌えの真逆の、 『ギャップ引き』になりかねません。日頃の筋トレでつけるべきは、筋肉だけでなく根性。打たれ強さも鍛えておきましょう。
良いギャップとしては、家のダンベルにリラックマのシールを貼っている、甘党なのでプロテインはイチゴ味、実は子どもの頃、キン肉マンや『北斗の拳』のケンシロウに憧れて筋トレを始めた、などだとキュンときますね」(同)
筋トレのメリットの一つには、メンタル面が鍛えられるという特徴があります。恋愛に対するメンタルも一緒に鍛えたいですね!
さて、マッチョは寡黙で口べたな方も多いですよね。
しかし、モテる男性はコミュニケーション能力が高いというイメージがあります。
マッチョと会話のうまいモテ男が並んでいたら、女性は迷わずモテ男を選ぶことでしょう。
口べたなマッチョは、どうやって会話力を磨けばいいのでしょうか。
■口べたな人は会話以外のコミュニケーションで勝負!
「恋愛において大事なのは、むしろ会話以外のコミュニケーション、要はスキンシップです。その筋肉がハリボテじゃないのであれば『君をおぶって1km5分以内で走れたら、僕とつき合ってください』と勝負に出てみましょう。あなたの頼れる背中を感じつつ、走れる体力と屈強な体が立証されれば、彼女は『きっとベッドの上でもすごいのかも……』と期待してくれるかも」
おおっ……! なかなか大胆な言動です! 会話が苦手なら行動で示せばいいというわけですね。
女性は変化に敏感な生き物なので、行動すればきっと想いが伝わるはずです。
また、最近のブームは「細マッチョ」。ゴリマッチョに興味がない女性も多そうですが、島田さん曰く「マッチョなあなたならではの勝負どころは、女性をお姫様扱いすること。
体重80kgくらいまで『お姫様抱っこ』対応可能にしておきましょう」とのことです。
筆者も先日、とある殿方から初めてお姫様抱っこをされたのですが、感激しました。
女性は誰しもお姫様扱いに弱いものですよ。
恋をすることを恐れているマッチョのみなさん、大丈夫です。
島田さんのアドバイスを参考に、自分らしく思いを伝えて幸せをつかんでくださいね!
(文・姫野ケイ)
※ 取材協力
島田佳奈・・・作家/女豹ライター/All About恋愛ガイド。
豊富な体験と取材から得た“血肉データ”による独自の恋愛観が定評。
『人のオトコを奪る女』(大和書房)他著作多数。「All About恋愛」「ハウコレ」他連載中。
『腐らず、枯れず、咲き誇れ! アラフォー独女の生きる道』(双葉社)発売。