【川﨑宗則】 みんなに愛されるムードメーカー、謎のダンスをしてでもチームのムードを盛り上げる男!
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=OwJVF8B4t8U )
名前:川﨑宗則(かわさきむねのり)、 愛称は「ムネリン」。プロ野球選手
身長:180cm 体重:79kg
生年月日:1981年6月3日(34歳)
出身地:鹿児島県
利き手:右投げ左打ち
所属チーム:福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス→シアトル・マリナーズ→トロント・ブルージェイズ→FA
ブルージェイズで迎えた3年目、川﨑は降格と再昇格を繰り返しながら、打率.214、盗塁0と芳しい成績を残すことなくFAとなってしまいました。成績だけ見ると、彼のチームに対する貢献度はさほど大きくないように思いますが、チームメイトは誰もが彼のベンチでの貢献を讃えます。 今回は、ムードメーカーとしても愛され信頼されてきた川﨑宗則選手の魅力に触れたいと思います。
■ [ ブルージェイズ 川崎宗則 ] リーグ優勝決定シリーズ進出!生中継飛び入りインタビュー!
2015.10.14(現地時間)地区シリーズ第5戦でレンジャーズに6-3で勝利し、ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出を決めた。川崎宗則内野手はロースター入りしていないものの、チームに帯同し、ムードメーカーとして突破に貢献。
試合後に地元テレビの中継に飛び入りした様子がツイッターなどで拡散して話題となった
ブルージェイズのチーム自体は今年22年ぶりにア・リーグ東地区を制覇し、リーグ優勝シリーズまで進出。地区シリーズを突破した後に、インタビューに答えた川﨑は「ブルージェイズは決して恐れない」と述べ、アメリカの各マスコミもそのインタビューを「ベストのインタビューだった」と評して取り上げました。
決して流暢とは言えない英語ですが、彼のスピリットが伝わってくるインタビューです。その中で彼は「無心でバットを振る、ボールを投げる、キャッチする」だけだ、と言います。「考えすぎてはいけない」と。しかし、まさにこれこそ彼がダイエーホークス時代から一貫して貫いてきたプレイスタイルなのです。
■ワールド・ベースボール・クラシックで魅せた「神の右手」
2006年から開催されたワールド・ベースボール・クラシックでの彼のひたむきなプレーは誰もが覚えていることでしょう。決勝のキューバ戦で1点差に迫られた9回表にイチローの安打で一気に生還。負傷をすることも恐れず、強い気持ちでブロックする相手捕手の僅かな隙間から手をねじ込んで「神の右手」として記憶されています。
走る時はひたむきに走り、打席では塁に出ることだけを考え、守るときは全力でピッチャーをバックアップします。そして、ベンチにいるときは、チームを盛り上げ、元気づけることだけを考えるのです。時には自分を捨てて、謎のダンスをしてでも、チームのムードを盛り上げます。
■[ ブルージェイズ 川崎宗則 ] 試合前にダンス対決? 2015.8.6
2015年11月、川﨑のブルージェイズとの契約は終了しFAなりましたが、日本のソフトバンクホークスを始め、いくつもの球団が川崎にラブコールを送っています。次の新天地はどこになるのか、注目です。
年明け早々、しかも日本のイベント時まで注目されている川崎。まだ新シーズンの去就は決まっていないが、新天地が決まれば、再び人気者として話題を振りまくに違いない。
■ブルージェイズ 川崎宗則、同点2ラン ファン総立ち