【伝説の1打席】2015年夏の甲子園 決勝!6回裏「仙台育英・佐藤将太」、執念の打席
2015年、夏の甲子園の決勝戦は東海大相模vs仙台育英。
東海大相模の投手は、後のドラフト1位、150キロ左腕である小笠原 慎之介投手。試合は中盤に入り6対3で迎えた6回裏。2アウト満塁とした後の打席に入ったのは、「仙台育英の佐藤将太」。
そして、佐藤将太は2ストライク0ボールと追い込まれ打者として圧倒的に不利な状況になったところからファールラッシュ。驚異的な集中力とテクニックで粘りに粘った7球目、見送ればボールの低めのチェンジアップを執念でフェアゾーンに打ち返す。結果はセンターオーバーの三塁打。走者一掃でゲームを振り出しに戻し、伝説の1打席となった名シーンである。
【動画】2015全国高校野球決勝戦
仙台育英vs東海大相模 6回裏 2アウト満塁からの三塁打で一気に同点(佐藤将太、仙台育英)
仙台育英が同点にし、甲子園はお祭り騒ぎに。
東海大相模はタイム入れる。マウンドに野手達が集まり、守備側として落ち着こうと声を掛け合った。
(文・野球あらびきマニア)
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