【10月18日、ZST王座挑戦】山田崇太郎「筋肉そのものとして戦いたいと思います」

■2015年10月4日（10:30～）

　10月18日（日）東京・新宿FACEで開催される『ZST.48』、ZSTウェルター級（77.1kg以下契約）王者・”Uのハママサ”濱岸正幸（U-FILE CAMP登戸）と”ミスター・ケトルベル”山田崇太郎（総合格闘技津田沼道場）が対決する。挑戦者となる山田選手は今年2月に行われていたウェルター級の次期挑戦者決定戦（相手は久保輝彦）に勝利し、今回の王座挑戦権を獲得していた。

　山田選手は9月に行われた記者会見でマイクを渡されると、「俳優の、山田崇太郎です」とユーモアな挨拶を１００万ドルの笑顔と共に行い王者の濱岸選手を翻弄している。

■記者会見ではユーモアさが際立っていましたが、何か狙いがあったのでしょうか？

「試合前の会見で盛り上げようかなと思ったのですが、僕も相手が悪く言ってこないと言う気にはならない。その為、会見では穏やかな雰囲気になっていました。試合になったらお互い切り替わる。良い緊張感はありますね」

10月18日（日）の試合まで残り10日、減量やハードなトレーニングを行っている山田選手から、筋肉バカドットコム読者に向けメッセージを頂いた。

■山田選手からのメッセージ

「筋肉バカドットコムのみなさん、こんにちは。筋肉バカの方々、トレーニーの誇りを背負って戦っていきたいと思います。筋肉とかフィジカルとかの部分を前面に出して勝つこと。僕は強さに対するあこがれとか身体作りとして格闘技やトレーニングをはじめました。トレーニング場所として使っているゴールドジムには、ベンチプレスやスクワットなどをやっているトレーニー、ボディビルダーがおり、彼らからは”自分は強いんだ”という誇り（オーラ）を感じています。　昔、伝説の空手家である大山倍達（おおやまますたつ）が牛やライオンと戦ったらどうなるのかという本『大山カラテもし戦わば』がありましたが、もしボディビルダー（筋肉を発達させている人）が格闘技で戦ったらどうなるのか。僕の身体を使って実験します。最終章であるタイトルマッチまで来たので、トレーニー仲間として応援して頂きたいです。筋肉そのものとして戦いたいと思います」（山田選手）

■【10.18】ZST.48 ウェルター級タイトルマッチ濱岸正幸vs山田崇太郎告知