米国の科学者「筋肉は独自の体内時計を持っている」夜間訓練中は筋肉が酸欠に

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科学者ら:人間の筋肉は独自の体内時計を持っている

ノースウェスタン大学の科学者たちはマウスでの研究を行った。マウスたちは一日の異なる時間にランニングマシーンで「訓練」させられた。そこで興味深い法則が判明した。夜間訓練中は筋肉が酸欠に陥り、食べ物から得たカロリーの消費量が減り、生産するエネルギー量も減少した。

(引用:https://jp.sputniknews.com/science/201610222932727/ )

 

 ノースウェスタン大学の科学たちが、夜間訓練中は筋肉が酸欠に陥り、食べ物から得たカロリーの消費量、生産するエネルギー量も減少すると研究発表。昼間に運動した方が筋肉パフォーマンス面、健康面において良いという結論に達したと通信社サイト「スプートニク」が報じている。

 

  筋肉が自我をもっているのはトレーニーならば常識であり、米国の科学者たちから「筋肉が独自の体内時計を持っている」とドヤ顔で言われたとしても。え?そうだろうね。俺の分身だからね。と秒で返し、目の前のベンチプレスに向い直すだけだろう。場合によっては「パンプが冷めちまう」とおしゃべり嫌いのトレーニーはご立腹かもしれない。

 

 だが、この研究者たちは筋肉の体内時計を発見したことは通過点とし、細胞内の酸素反応を制御する新しい方法の発見へと研究を進めていくとのことだ。世の中には真夜中しかトレーニングができないミッドナイトトレーニーたちがおり、彼らのためにも運動効果を上げる筋肉酸欠回避ソリューションを探していくという事。この科学者たちの研究に心からエールを送りたい。

 

 

 

 

 

(文・編集部)

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