【総合格闘技】朝倉未来「喧嘩は1分が最強!」1分間のみのケージMMA大会「ブレイキングダウン」を発表

60.朝倉ミクル・ブレイキングダウン - 【総合格闘技】朝倉未来「喧嘩は1分が最強!」1分間のみのケージMMA大会「ブレイキングダウン」を発表

(出典:https://breakingdown.jp/)

朝倉未来「喧嘩は1分が最強!」1分間のみのケージMMA大会を発表

朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、アマチュア格闘技大会『BreakingDown』の発表イベントが、2月25日(木)朝倉が所属する格闘技ジム 東京・赤坂トライフォースで行われた。大会会場も同会場で行われる予定だ。

(引用:https://efight.jp/news-20210225_514079

 

2月25日、総合格闘家・朝倉未来選手の喧嘩は1分が最強、アマチュアの総合格闘技大会「ブレイキングダウン」の発表イベントが行われた。朝倉未来選手が所属する格闘技ジム、東京の赤坂トライフォースで会見が行われ、新しいMMA大会を開催するとのこと。朝倉未来選手はスペシャルアドバイザーという形で関わり、運営自体は別会社。朝倉未来選手がアイデア出しそこに深く関わっていく大会になる。

 

アマチュアの格闘技大会の名前は先ほどの通り「ブレイキングダウン」という名前でコンセプトは1分で最強の男を決める。1分というのは”路上の喧嘩師”として朝倉未来選手はストーリーを持っているため。喧嘩は警察とかが来ちゃうので1分以内で基本的には終わるというところがあり、この1分はこだわりがある。これで最強を決めると面白いんじゃないかなという風な理由を会見では述べている。参加条件は総合格闘技のプロ3戦以下。他の例えばキックボクシングとか通常のボクシング、他の競技だと相撲とかもあるが、そういうプロの選手はその分野の試合で何戦していても総合格闘家のプロ3戦以下なので参加可能とのこと。

 

基本的にはアマチュアの格闘家選手もしくはそういう他ジャンルのプロ総合格闘家じゃない方達でしのぎを削るような大会になりそうだ。基本は1分1ラウンドで最大3ラウンドを予定、具体的な細かいルールはまだ発表されていなく、徐々に明らかになっていく。実際やりながら細かいところを微調整していく。

 

この大会は今年2021年夏ぐらいに開催予定されていて、二枠。ひとつは通常枠で35歳未満。もうひとつはオーバーエイジ枠で35歳以上、10名で5試合を予定してる。総合アマチュア選手とか無名の方とかまだあまり世の中に知られていないような喧嘩自慢だったりアスリートの方たちが、何故この大会に出るのかというのを動画におさめ、煽りV、プロモーション映像としてYouTubeにて配信していくとのこと。実際試合の内容もYouTubeにてLive配信していくという。

 

■今の時代にマッチ!1ラウンド1分、YouTubeで配信


1ラウンド1分でYouTubeで配信していくことは今の時代にマッチしている。アグレッシブな短時間で楽しめるエンタメはtiktok等で若者を中心にうけている。通常の総合格闘技は5分3ラウンドとか、短いのでも3分。それらと比較すると、大体1/3や1/5になる。場合によっては1ラウンド1分のみで終了という可能性があるので本当に1分だけもある。スタミナを気にせず、いきなり開始早々から打撃ラッシュができるところが非常に強みとして出るはずだ。

 

普通の総合格闘技だと様子見とかペース配分とかいろんなこと考えてスロースタートと言うかそういう展開は全然あり得るが、この1分1ラウンドのみであるならば当然判定の時にアグレッシブさとかそういったものも評価されるので、開始早々すぐラッシュ速い動きが出てくるだろうというところで非常に見応えがある映像配信になると予想される。

 

1分という短さアグレッシブと同じくスタミナの恩恵。スタミナがあまりなくても気にせず戦いきれるというところは大きい。例えば通常ボクサーであれば12ラウンド戦えるだけのスタミナをつけることになり非常に長期間ハードなトレーニングを積んだ者でないとそもそも試合にでれない。1分1ラウンドの短時間であればユーチューバーでも戦えるだろう。また過去にスポーツやってたとかアマチュアレベルでも定期的にトレーニングしているような方であればおおいに1ラウンド全力で動き回れかなり参戦の敷居は下がるはずだ。

 

つまりタレント性があるとか面白いファイトができる選手の参加が期待できるというところでバラエティは非常に豊かになる可能性がある。この1分っていうのは今の時代にマッチしているうえ、いろんな方がでやすいなというところで面白いチャレンジ。実際コンセプトの裏テーマと言うかアスリートが総合格闘技に転向するとか総合格闘技興味もっていただく方を増やしたいという狙いもありそうな情報もある。

 

総合格闘技のリング、オクタゴン。海外で主流の八角形のオクタゴンという総合格闘技のリング、ゲージで戦いたいなと思った時に、とりあえず自分の持っているし身体能力やスタミナだけで挑戦。多少寝業や打撃は練習するとはいえ、まだレベルが低い状態でも総合格闘技の分野(世界)で試合ができる、実力を試せるって言うところは魅力である。競技転向を検討しているようなアスリートとかは特に参戦しやすい。

 

■アマチュア総合選手も大きなチャンス

一方、アマチュア総合選手も当然これが注目されている大会っていうことで参戦するはずだ。そこで活躍したら当然人気も出るしプロとしてのチャンスも掴める。具体的にはプロの試合自体はレベルとか実力とか上げていけば出れるだろう。しかしやはり大舞台、RIZINなどに出るには知名度とか話題性が必要になってくるため、そこに最短距離で行くためにまずここでまだプロで実績ない状態で出れるこの大会に応募して最強として君臨したい格闘家、アマチュア選手はいっぱい出てくるかもしれない。

 

 

逆に気になる点、これから細かいところとかブラッシュアップしていって変更しながらやっていくので現時点でとやかく言うのは必要じゃないかもしれないが、喧嘩は1分で十分に最強ということをテーマとして掲げているところ。1分は良いと思うが喧嘩1分で最強って事になると、矛盾すると言うか見方が二分すると言うかそういう要素がある。

 

喧嘩は階級がまずなかったりする。格闘技経験者、本当にガチなプロが出てきてもおかしくないっていうのが喧嘩。そこで1分でしのぎを削って最強を目指す最強決めるって言うんであればしっくりくるが、今回いろいろルールとか見ていくとどうしても競技性重視になってしまってテーマと矛盾するところがあかもしれない。実際の朝倉未来選手がこの大会に出たとしても対戦相手が本当にロシアのゴリラみたいな選手が来たら押しつぶされるしボブサップVS朝倉未来が戦ったらどうなるんだって言ったらばボブサップ勝利が濃厚。

 

さすがに結果が分かりきっているので階級合わせていく方向でありキャッチウェイトという、ある程度の体重レンジを持たせて対戦させるとのこと。ただ体重制限がある時点でもはや喧嘩ではないところがありガチのプロ選手も出ないのであれば、1分制約での喧嘩テーマから徐々にずれる印象はある。どんな相手だったとしてもそこで戦って勝った方が強い最後に勝ち残ったそのファイターが最強とうたえるはずなので現役バリバリのプロはだめとか体重差ダメになるとそもそも最強の男ではなく喧嘩でもないなというのが少し気になるところ。

 

やろうとしてる事自体は非常に健全な盛り上がり、アグレッシブな試合を展開し発展性を考えているので当然でその階級ありの方が大会は長続きするなと思う部分もあるが、喧嘩は1分が最強とか最強の男を決めるっていうところを前面に言ってしまうと、なんかぼやっとしちゃうので1分で最強っていうところは結局、徐々に薄まるのだろうか。

 

第一回大会、5月9日を予定しているということで通常枠の受付は3月17日が締め切り。ブレイキングダウンの公式サイトのURLもあるのでそこを見ていただければ応募の情報が載ってくるはず。問い合わせすれば参加審査はしてくれるはずだ。今回はブレイキングダウン朝倉未来選手がアマチュアMMAの大会を開催するという発表というところ。これから徐々に細かいところも情報出てくるはずなのでそこでまた面白い情報があれば続報としてお伝えしていきたい。

 

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